毎日使う布団なのに、洋服のように毎日洗わない・洗えないって辛いですね。カバーは洗えるけど、できれば布団ごと洗濯してお日様の光をたっぷりあびたフカフカの布団に眠りたい…。
クリーニング店、コインランドリーや最近ではクリーニングして次のシーズンまで保管してくれるところもありますが、自宅など一番安価でできるといいなあと思いませんか？
自宅でもおよその布団は洗濯できますので、是非ゆっくり１枚ずつトライしてみてください。ではご紹介していきます。
自宅で布団を洗濯する方法ってある？
自分は、そのほど紹介するコインランドリーで失敗して以来、大手コインランドリー店がキャンぺーン価格など宣伝していても、なかなか重い腰があがりません。そこで、ダメもとで自宅で布団を洗ったら上手くできました。その洗濯方法を紹介したいと思います。
布団を洗う条件
すべての布団が自宅で洗濯できるというわけでは、ありません。布団を洗濯するにいくつかの条件があります。
- 翌日が確実に快晴であること。（乾かす時間が必要）
- キルティング加工有無などの確認（キルティング加工がまったくないと途中でわたが止まることなく布団の端にかたよる可能性があり、この場合はクリーニング店をお勧め）
また、羽布団は洗わない。基本、中の羽は洗わなくても大丈夫ですし、ふとんの表面はあらいたくなりますが、普段からカバーをして汚れ防止をするようにしてください。
- 家族全員の入浴が終わったあと。（バスタブを使うので）
- 皮膚が弱い方は雨靴などを履いた方が良いので、靴を洗っておく。
自宅で布団の洗い方
それでは布団の洗い方を見ていきたいと思います。
- ①バスタブの残り湯に勇気をもって布団を沈める。
- ②洗濯洗剤を洗濯１回分ほどの量を入れる。
- ③１分ほどジャブジャブ足踏みする。（すぐ汚れが出てきます）
- ④バスタブの湯を流す。
- ⑤可能な限り足で踏んで水を絞り流す。
- ⑥新しい湯をいれ、③④⑤を３度ほど繰り返す。
- ⑦布団をバスタブにふたをするようにできるだけ広げてかける。
⑦をすると端っこから水が落ちて来るので、ある程度そこを絞っておく。この状態で一晩待ちます。そして、
- ⑧ベランダやガレージなどに干す。
- ⑨途中裏返したりして完全に乾かす。
- ⑩できるならばダニとり用などの電気掃除機もかける。
濡れた布団は非常に重いですが、１晩たっているのである程度重みもなくなっています。重いようならば、干すために運ぶのはどなたかと一緒にどうぞ。
コインランドリーのように高熱をかけて布団を回さないので、中わたのかたよりはあまり置きません。熱による縮みもありません。
布団のクリーニングは結構高い！
毎日は布団の洗濯ができなくても季節ごとにはしたい。その時に思い立つのがまずクリーニング店へ持ち込むことですが敷布団１枚で４０００円ほどでした。
それなら安い布団を季節ごとに買い替える方が、より気持ちよく過ごせそうです。家族が多いとこの洗濯方法は選べません。では、コインランドリーはどうでしょう。コインランドリーで布団を洗濯して失敗したことがある方いらっしゃいますよね。
コインランドリーで洗濯した場合の失敗例
コインランドリーで布団を洗濯した場合の失敗の例を紹介したいと思います。
かたより
ふとんわたがかたよって、布団がガタガタとした表面になってしまい、なめらかでなくとてもその上に背中をおくことができない。まるでしわがよったシーツに寝るような感じで、最悪の場合この布団でもう寝ることができなくなります。
臭い
布団が分厚く完全に洗いや乾燥ができずに、経験のないような妙な臭いがついてしまうことがあります。なんせ１０分や２０分でいくら…という設定の為、１回分でも節約してしまおうと思うのが失敗を生んでいるのかもしれませんが。
カビ
乾燥を節約してしまったために、うっすら残った水気でカビが生えてしまう。睡眠時の呼吸に一番近い布団なので、カビが生えた布団は望ましくありません。
自分は、かたよりと臭いを経験しました。無名のコインランドリーでしたが１つの布団に結局２０００円ほどかけたのに、なぜ？結構運ぶのも大変だったのに…と後悔しました。
まとめ
いくらかけても良いわ。面倒だし。と思われる方は恐らくこのページは見ていないでしょう。自宅外で布団洗濯を行うならクリーニング店に出すのが安全策です。
自宅でも十分できますので、是非面倒がらずに…といっても１度にできるのはバスタブの大きさ上、布団１枚だけですし重く大変な作業ではありますので気分が乗っている日に、少しずつ洗濯していってください。
綺麗なホカホカの布団で眠ることを夢見て、頑張りすぎない程度に頑張ってください。
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