アボカドを食べるために切ったら、固くてとても食べることなんてできないということはありませんか?
でも、ちょっと待ってください。そのアボカド、まだ捨てないで!
切ったアボカドが固いことは良くあることです。大丈夫、それでも食べられる方法がありますよ。
アボカドは表面が紫色~黒色で食べごろかもと思って切ってみると、オヤッ!こんなはずではなかった!失敗した・・・、アボカドがまだ固い場合がありますね。そのまま放置しても柔らかくならず結局は捨てる羽目に。
いえいえ。それでも捨てないでください。アボカドが固い場合には試してほしい方法があります。アボカドをまだ切っていない時と、切ってしまった後と料理にアレンジする方法で柔らかくして食べられる方法をご説明します。
アボガドを切った後に柔らかくする方法とは?
今日は良い感じだと思って切ったアボカドは、全く食べられない消しゴムのような固さ…こんなに固い事ってある訳?と腹立たしいやら悲しいやら。
でも、切ったアボカドでも簡単に柔らかくできます。おすすめの方法を紹介しますが、★が多いほどおすすめです。
方法1:ラップとレンジ:1分 ★★★★★
ラップでアボカドを包み、切った断面を下にして耐熱皿に置き、レンジで1分加熱します。だいたいは柔らかくなりますが、まだ固い場合は、10秒ずつ追加してみてください。この方法は皮もむき易くなり、大助かりです。
方法2:加熱料理にアレンジ ★★★☆☆
本来食べたかったレシピとは変わってくるかもしれませんが、捨てるのならいっそアレンジしてみましょう。加熱料理にアレンジすれば、大抵は柔らかくなります。
副菜であることが多いので簡単なレシピを記事の最後の方でご紹介します。
アボカドを料理で柔らかくする方法とは?
アボガドを使った生でサラダで食べたかったなあ…。
その気持ちは理解します。生のアボカドはおいしいですよね。刺身のように醤油だけでも立派なごはんのお供になりますから。でも、今回は固いアボカドだったので仕方がない。たまにはこんなアレンジ料理はいかがですか。
とっても簡単!アボカドそのままグラタン
アボカドが固いときのおすすめアレンジのひとつは、「アボカドグラタン」です。
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アボカドを縦1/2に切って固い場合、皮つきでそのままグラタン皿に見立てます。
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アボカドにチーズと切ったベーコンを溢れるほどに置く。
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220度のオーブンで12分程、焼き色がついたらOK
アボカドも柔らかくなって一緒に食べられます。チーズもアボカドも熱いので注意して食べましょう。
簡単揚げるだけアボカド
おすすめアレンジのもうひとつは「アボカド揚げ」です。
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固いアボカドをくし型に切ります。(天ぷらのかぼちゃのようなイメージ)
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片栗粉と小麦粉を1:1の割合で混ぜて、水を大さじ2程度(衣がアボカドに何となくまとわりつくぐらいの緩さ加減にする)
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180度で5分ぐらい(菜箸でたたいて、パンパンと軽い音がするぐらい)揚げる
簡単です。熱が入って柔らかくなり、ほくほくになります。
アボガドを切る前に柔らかくする方法とは?
そろそろアボカドを使いたい。逆算して買ったのにまだ柔らかくない感じ。次の方法をお試しください。
方法1:新聞紙:1日放置 ★★★☆☆
アボガドを新聞紙にくるんで常温で放置します。非常に簡単な方法ですが、自然に早く熟させるにはこれが良いです。
方法2:果物の力を借りる:2日放置 ★★☆☆☆
りんごやバナナを袋に入れて、アボカドを皮付きのまま一緒にいれる。エチレンガスが果物から出て柔らかくなっていきます。
まとめ
アボカドが固い場合には、レンジが一番良いですね。1分で柔らかくなりますから。くれぐれもラップをしてくださいね。自分は、手抜きをしてラップなしでレンジに入れて失敗した経験があります。
アボカドが固い場合は、思い切って熱を加えましょう。副菜どころか、メインディッシュになってしまいます。そして残りのアボカドをバナナ同封保存の方法で柔らかくして、生で食べられる日を待ちましょう。
アボカドは木になる実ですが、イメージとしては「根菜」だと思ってみてください。今回のレシピ以外にもアレンジ方法が見つかると思います。
ちなみに、家族全員アボカド好きで種からなんとかアボカドが生えないかと植えてみました。すると今では2m近くまで2株育ちました。強制受粉が大変らしいですが、この先が楽しみです。皆様もやってみてはいかがでしょうか。
- 切った後にアボカドが固くても加熱すれば柔らかくなる。
- おすすめのアレンジ料理はアボカドグラタンとアボカド揚げ。
- 切る前なら新聞紙でくるんで放置しておけば、アボカドは柔らかくなる。
- 切る前に果物と同じ袋に入れておけば、アボカドは柔らかくなる。
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