家事の大変さを理解して交代してくれる夫、感謝の気持ちだけは口で行ってくれる夫、何も気づいていない夫など世の中にはたくさんの種類のご主人様がいらっしゃいます。
交代してくれる夫だったら大変さを少しでも理解できるのですが、口だけだと要注意です。「子が育ったら洗濯物や弁当作りがなくなるから余裕ができるね。」なんて言われると「ん?」と反論したくなりませんか?
子の洗濯物や弁当作りを負担に感じているというよりは毎日の買い物や食事を作るという年中無休の心の負担が一番理解してほしい事なのに…。
今回は、夫に心の負担になっている家事の大変さをいかに伝えるか?家事を変わってくれなくても伝えることが大事であることをご説明します。定年後に夫婦円満に過ごせるように準備をしておきましょう。
夫へ家事の心の負担不満を伝える為の強行策!交代を恐れる夫!
夫に家事ではなく心の負担が大変であることを伝えるには強行策に出ましょう!交代を申し出たら夫はどんな気分になるでしょうか?
1日ではなく1年間の交代を申し出る!
妻:じゃあ!1年間夕飯作りを交代しない?
夫:ん?1年間ずっと?毎日?
たった1日の夕飯の交代ぐらいでは継続的な主婦の心の負担は理解してもらえないでしょう。そこで、実際に交代できるわけがないし、夫にやってもらうつもりはなくてもこの言葉で伝えて見ましょう。毎日という重みが少しは理解に近づくことでしょう。
布団干しを週末(又は定年後)は干してもらう!
夫の布団を干さないでおきます。するとフカフカしていない布団に不満を感じた夫から「最近布団干してる?」と聞かれるでしょう。そこで
妻:やっぱり年取ると布団干しも結構大変なのよね。自分の布団は干してくれない?私のも干してくれると嬉しいなあ?この重さは男性の力仕事に匹敵するわ!
夫:たまにはいいけど…
たまに…で良いのです。毎日だと男性だって負担になるでしょう。せめて会社がお休みの日だけは夫に任せ、定年後は…夫は妻より暇なはずなのでやってもらいましょう。
また、そもそも布団干しを要求しない、気づかないような夫の布団を干すのはバカバカしいです。何より後回しの家事にしてしまいましょう。
風呂掃除を頼む
夫:風呂沸いてる?
妻:ちょっと手がはなせないから「掃除してお湯いれてくれる?」腹筋のストレッチになるよ!
風呂掃除は風呂釜の中をスポンジでこするという腹筋を使う仕事だと夫は知っているでしょうか?内釜に入ってこするならさほど体力は使いませんが足の裏などに洗剤がつくので自分は風呂釜に入らずに手を伸ばして掃除をしています。
手前は良いのですが、奥の方は手を伸ばして体を腹筋で支えながら磨くので軽い体操ほどの体力を使います。夫自身が楽しく取り組めるように仕向けましょう。
夫へ家事の心の負担不満を伝える策!週末は主婦業休み!主婦も定年を!
令和に年号が変わる時に10連休となり主婦の不満が爆発したように、夫の週末や定年後も主婦だけが家事の負担不満を抱え続けるのは避けたいものです。主婦も同様に変化して意識して主婦休みをしましょう。
- 主婦の家事に休みはない!
- 夫は気づかない!
- なおさら不満がたまる!
家事の心の負担を夫に理解してもらえないと余計に不満が大きくなります。主婦は家事をすること自体は嫌ではないのに、暇そうにしている夫の姿を見ると不満になるのです。
令和の大型連休後のテレビの報道で主婦のコメントは「10連休だあ!と嬉しそうにハネを伸ばしている夫が、ずっとそばにいるので主婦側は息抜きできなかった。10連休なんていらないわ!」というものがありました。
主婦の家事に終わりはない!だから意識して休日だと思い込むこと!
これが大切だと思います。堂々と「今日は休日!」「私も家事は退職したの!」と常に言っておく必要があります。
まとめ
家事への心の負担は口にしなければ夫は理解できない!と思って意識して口にする必要があると思います。
とはいえ、亭主関白な夫なのでそんなことは口に出せないということもあるでしょう。我が家もそうです。無理して頑張って主婦の自分が先に逝ってしまうと残された夫は何もでずに大変な生活を強いられることになります。
夫は普段「仕事で疲れた」「仕事が忙しい」と言っているでしょうが、しょせん家では妻より暇です。でもきっと、夫に悪気はありません。
とにかく気づかないだけだということを理解して怒りで表現しないようにしましょう。心に負担や不満を感じている以上、少しずつ口にするクセをつけて楽しい老後につなげたいものですね。
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