ハンバーグに入れるパン粉は使い切るものの、とんかつなどの揚げ物でまぶすパン粉はどうしても少しだけ余ってしまいます。
もったいないなあと思いつつも、肉や卵液などがついていると思われるパン粉は次に持ち越すには抵抗があります。となると、もしかして…そのパン粉を捨てていませんか?たった少しのパン粉でもリメイクレシピがあります。
今回は、次に持ち越せない、捨てるはずのパン粉をリメイクしてお菓子を作ったり、料理に使ったりするメニューをご紹介します。
余ったパン粉でリメイクにおすすめのお菓子4選
余ったパン粉のリメイクで味噌汁など料理に利用する程度は経験があってもお菓子まで手がいくことはなかなかないかもしれません。おすすめのリメイクお菓子4選をご紹介します。
サクサクドーナツ
余った小麦粉と砂糖を少しの水で溶いて丸め、パン粉で衣をつけて焼いたり揚げたりします。ほんの1口2口分ですが、揚げ物の日の特別メニューとして定着していくと、それも楽しみになります。
パン粉のみならず小麦粉なども一緒に少しずつ余ることがあります。塩コショウで味付けをした肉を小麦粉やパン粉を広げた上に置く為、若干パン粉などにも生肉やスパイスが触れています。
その為、生食は難しいですがドーナツのように完全に火を通すものがオススメです。手で丸められない緩さの時は、スプーンですくって油に落とすだけでもドーナツになります。
サツマイモにまぶして揚げる
余ったパン粉の他、小麦粉もつけて食感に変化をつけられます。また、パン粉がなくなればサツマイモは素揚げでも良い食材なので、余すことなくパン粉などを使い切ることができます。
ミニザクザクホットケーキ
小麦粉に砂糖と卵とつなぎ程度の少しの牛乳を入れてホットケーキ風に焼きます。焼く際に余ったパン粉をフライパンの中央に平らにして置いておきます。
すると、ホットケーキなのにザクザクの食感も楽しめます。メープルシロップなどもかけると普段は登場しない珍しいお菓子になります。余ったパン粉の量にもよりますがたった1枚のホットケーキでも人数分にカットして食後のデザートにつけるとカフェの雰囲気になります。
パンプディング
蒸し物なので揚げ物料理の日には、差別性がでるお菓子です。牛乳100cc、卵1個、砂糖1、パン粉1、2杯をまぜてレンチン3分程度(固まり具合を見ながら追加)です。
パン粉が入っているので朝ごはんなどにも良いです。好みでパン粉を追加してボリューミーなプディングにしても良いです。
余ったパン粉でリメイクにおすすめのおかず4選
パン粉なので揚げたり焼いたりするリメイクはおよそ思いつきますが、それ以外でおすすめのおかず4選は次のものです。
ほうれんそうのおひたしの上にパラパラと
余ったパン粉をフライパンで炒めて火を通し、ほうれんそうや白あえなどの惣菜の上にパラパラと置きます。おひたしだと鰹節をおくことが多いと思いますが、パン粉だと食感がある上に、しょうゆとの相性も良いです。
オムレツや卵焼き
定番にできるメニューです。余ったパン粉と卵でこの組み合わせは思いつきます。これにチーズを入れたり、にんにくを入れたりして味に変化をつけましょう。
チーズのパン粉のせ焼きおつまみ
焼きもの以外といいつつこれをご紹介してしまいました。どうしても食べてほしいです。チーズを焼いてカリカリにするおつまみはご存知でしょうか?
熱でチーズが溶けたあと、放置しておくと今度は適度に焦げ目がついてカリカリになっていく、おいしいおつまみです。チーズが溶けた時にパン粉を上に置いて焼きます。サラダなどに添えると楽しいです。
バターコーンパン
バラバラになったとうもろこしを炒めたり茹でたりしてバターを溶かして食べるあのバターコーンにパン粉を加えて調理します。パン粉にコーンの汁やしょうゆが染みておいしいおかずになり、ご飯が進みます。
まとめ
余ったパン粉は味噌汁などのスープにトッピングするのは定番ですが、ご紹介したメニューだともう一皿増やすことができるので助かります。
揚げ物は「揚げるだけだから簡単」と思われがちですが、下準備、衣をつけて、揚げて、ひっくり返して、さらに揚げ物だけでは良くないのでサラダも作って…と何かと忙しいメニューだと感じています。
つい、揚げ物だけで終わってしまって…ということもあるので、簡単に余ったパン粉でもう一皿作れるメニューを覚えておくと助かります。ほんの少しのパン粉ではありますが、是非捨てないでリメイクメニューに挑戦してみてください。
コメント