オフィスでは郵便物開封や販促物の作成などでハサミを使います。お子様がいらっしゃるとケガや虫さされ跡などに絆創膏を貼ります。
その時になるべくかぶれないように両端をハサミでカットしますね。そのハサミは1ケ月も経たずして両面テープやガムテープなどの粘着剤がハサミにしっかりついて、切れ味が悪い、ゆっくり、そしてベタベタベトベトしてきます。
もうベタベタ物専用にしてしまえ!と思うのですが、普通の紙を思わず切ってしまい「もう!ベタベタするし、切れない!」とちょっとイラッとしてしまいます。
そんなハサミの切れ味を良くして、ベタベタベトベト汚れを一瞬で落とす方法があります。簡単なので、覚えたら忘れませんよ。是非お試しください。身近にあるものでご紹介します。
ハサミのベタベタを一瞬で解消!一番お勧めは?
手軽で早いハンドクリームが活躍します。一瞬でハサミのベタベタを解決してくれます。ハンドクリームが無い時は、ヘアスタイリングスプレーや日焼け止めなどでも大丈夫です。
- ハンドクリームを刃につけます。全体で軽く指1回分ぐらいの量です。刃が交わった所はなるべく避けましょう。クリームを拭き取りづらいのと、あまりにハサミがスムーズに動きすぎて危ないからです。
- ティッシュで刃からクリームを拭き取ります。
これだけで、ベタベタがスーッと取れます。それも楽に取れます。今まで何を悩んでいたんだ?って笑いが出るくらい簡単ですよ。
ハンドクリームの利用はガラスについて取れない値札や商品表示などを取り去る際にも「塗るだけで取れる」と、よく話題になる優れものです。粘着成分を落としスベスベになります。
まだあるハサミのベタベタベトベトを落とす方法!
ハンドクリームには劣りますがこんな方法もあります。
除光液でハサミを復活
男性は持っていないかもしれませんね。油性ペンやアロマオイルでベタベタになったアロマポットなどを簡単にスルンと綺麗にしてくれる除光液もお勧めです。
コットンに含ませる場合は、急いで拭かないと、すぐにコットンから除光液が蒸発し、コットンの繊維が逆にハサミの刃にベットリついてしまいます。その為、ちょっとコツが必要です。ウエットティッシュなど丈夫な布で拭くと良いです。
消しゴムでハサミを復活
ハサミの刃のベタベタ部分を消しゴムでゆっくり、少しずつこすります。汚れが集められ、消しゴムに何やら汚れが付いてきます。そのあと、消しゴムを紙などにこすって綺麗な状態に戻しましょう。
ハサミの切れ味を良くする魔法の方法はアルミホイル!
アルミホイルは包丁の刃を研ぐときにも利用され、刃物の切れ味を良くすることに向いています。某テレビ放送内容では効果がないというのですが、包丁のプロが望むような切れ味は望んでいないし、家庭で使用するハサミ程度なら手軽で大変お勧めです。
<方法>
アルミホイルをハサミで切ります。10回もすると切れるようになっていきます。または、ピンポン玉ぐらいにアルミオイルをクシャクシャに丸めて、刃の上を滑らせます。
ただし、手指を切らないように注意しなくてはならず、前者の簡単にアルミホイルを切る方法の方がお勧めです。
ちなみに、他には「固形石鹸」を使う方法があります。石鹸をハサミの刃にあてて滑らせます。こちらも簡単ですね。
まとめ
これで捨てるはずだったハサミは元の切れ味とスルンとした油分のある刃になりますね。
- ハサミのベタベタベトベトを落とすのはハンドクリームを塗って拭くだけ。
- ハサミの切れ味を良くするにはアルミホイルを切る、滑らす。
あまりに切れ味や滑り心地が良くなって、つい「チョキチョキ」と周囲の人に自慢したくなってしまうこれらの方法。しかも覚えたら忘れられない、あまりに身近にある道具で解決できて満足のハサミになるから嬉しくって…。これは教えないといけないでしょ。
正直、自分はもっと早く知っておけばよかった。例の子供の絆創膏は1日に30枚以上切ったこともありましたから…。お悩みの方は、さっそくお試しくださいね。笑いが出るほど簡単です。
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