子供の頃から毎年強力なしもやけに悩まされていました。最近は小学校でも暖房器具が備わっていて、しもやけになる子供は少ないのかと思いきや体温の低い子供が増えたと言われる中、子供のしもやけの悩みはまだあるというから驚きました。
靴に入れるカイロなどのおかげで外歩きしたからと言っても必ずしもやけになることは少なくなりましたが、油断をすると痛がゆいしもやけが出来てしまいます。しもやけ解消は一苦労なのに、しもやけになるのは悲しい事に一瞬の事です。
ご紹介する方法で自分はしもやけが怖くなくなりました。お試しください。また、注意点も載せていますので是非最後までお読みください。
しもやけを解消したのはあのアイテムだった!
常習的なしもやけだった自分がたった3日で解消できた方法は、だれでも持っているあるアイテムを使用することでした。
その方法はというと、就寝中の靴下履きでした。
しもやけに悩まされる方は割と足が冷えている方が多いのではないでしょうか?夏や南国旅ではしもやけにならないのに冬や寒い地域に行くとしもやけができますよね。しもやけは冷たい状況が大好きです。
就寝時の靴下については悪いという説もありますが、靴下の選び方にもコツがあります。それは後ほどご説明します。手指には手袋を使いますが、靴下の方法でご紹介していきます。
就寝用の靴下を準備しましょう。何も、あったかいソックスを売り文句にしている立派な靴下でなくて、ごく普通の靴下で大丈夫です。
それをはくことで足同士がぶつかっても冷たくないし、ポカポカしてきます。あーしもやけができたなあと思ったら即刻この方法で就寝しましょう。自分は小さなしもやけの時点で始めるので翌日には治っていることもあります。
さらに出来るならしもやけ用の軟膏も併用しましょう。
自分はユースキンというオレンジのパッケージでカサつきなどに使うクリームをまず足全体に塗って靴下を履いていました。
塗った時はヌルヌルしますがすぐに靴下を履くので床などでべたつくことはありません。また、靴下を履いているので翌朝もべたつくことはありませんでした。
しもやけ対策の靴下はどんなものを選べば良い?
しもやけ解消に使う靴下は特別に冷え対策などの高いものを選ぶ必要はなく、普段お使いの靴下で大丈夫です。靴下を履くことで温かくなるのは当然ですが、水膨れに近い重症のしもやけを足の爪で傷つけにくくなります。ただし、就寝中は一晩履きっぱなしになるのでできれば…
足に跡が残るものは、締め付け具合が強いと考えられます。足だけではなく就寝時に体を締め付けるものは身に着けない方が良いと言われます。脱げない程度にゆるめの靴下を選びましょう。
むくみ対策の靴下は長めのものが多いですがしもやけ解消には短い靴下で足先が覆われれば大丈夫です。
人間の体温を足の裏で調整して汗で逃がすなどしている為、赤ちゃんを寝かせる時に足を完全に掛け布団で隠さなくても良いと産婦人科から教えてもらいました。
その為、足の裏は体温調節にもつながりますので通気性が悪くて汗がたまるようだと蒸れてしまいます。化学繊維ではなく綿100%など一般的な靴下で大丈夫です。
市販されている就寝時用の冷え対策の靴下は、体温調節も考えて作られているものを選びましょう。昼間用の冷え対策靴下が必ずしも就寝に使用できる訳ではないので注意書きを確認しましょう。また、可能であれば5本指靴下だと蒸れ対策になりますが絶対条件ではありません。
しもやけにならない為の方法とは?
冷え性さんには予防も大切です。しもやけにならない為に少しでも努力しておきたい方法は次の通りです。
毎日消費するのでカイロ代がもったいないと思うのですが、しもやけだけではなく体全体の体温を保ち、弱い体を作らない為にも足元から靴用のカイロを使いましょう。
足をはじめ体全体を温めましょう。
重症になる前に靴下の力を借りるか、カイロを靴に入れるだけでも治ったことがあります。寒い旅先で気づいたら迷わずカイロを買いましょう。
まとめ
長年悩んでいたしもやけですが「就寝時の靴下は良くない説」が脳裏にあり靴下を履くことをしていませんでした。
しかし、しもやけになった時に一時的に利用する程度なら害はないだろうと始めた就寝時の靴下履きが予想以上の効果があったので、これに頼らない手はないと思っています。
また、靴下用のカイロが販売されるようになったのも大きな影響力がありました。雪道を歩く予定の時は必ず使用しますし、カバンにも「もしもの対策」として忍ばせています。昔の「夜の靴下良くない説」をうのみにせず是非、数日お試しください。
体調に支障なくしもやけが解消されるようであればあなたに合った、しもやけ解消方法であるといえるでしょう。しもやけに悩まされない温かい冬をお過ごしください。
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