ジャンパーやコートなどは寒い季節には欠かせないアイテムですが、容易に自宅で選択することができないという難点がありますね。
どうせ寒いから汗もかかないし、1シーズンぐらいは大丈夫でしょ?
と思う方もいるかも知れませんが、長時間歩いたり、温かい店の中に入ったりしていると、意外と汗をかいていたりします。
ジャンパーがなんか臭うなと思っても、すぐにクリーニングに出すわけにはいかなくて困ったことはありませんか? まあ、何着も持っていれば、話は別ですが。
それに、ジャンパーやコートをクリーニング屋に行って、終わったら取りに行くのは意外と面倒です。そんなときに必要になってくるのが臭い取りの応急処置ですが、なにか良い方はないのでしょうか?
ジャンパーやコートの臭いを取るには?
では、ジャンパーやコートの臭いを取る具体的な方法について見ていきましょう。6つ用意しましたので、自分に最適な方法を選んでください。
ドライヤーをあてる
焼肉屋の洗面所には、よくドライヤーが置いてありますが、これはドライヤーの熱風を当てることによって、焼き肉の臭いを消すことができるからです。
ジャンパーやコートにも、この方法は有効でなんといっても短時間でできる応急処置というのが魅力です。
生地によっては、熱風を当て続けると痛むことがあるので、その辺は注意して適度に遠ざけたり温度を調節して行うようにしましょう。
お風呂場に置く
ドライヤーを使ったニオイ消し方法は短時間でできる応急処置ですが、人によっては手間を感じるかも知れません。
そんなに急いでいないので手間を掛けずにニオイを取りたいと考えている方におすすめなのが風呂場に置く方法です。
この方法はお風呂場の蒸気が臭いを取ってくれるので、お風呂に入る前や直後にジャンパーやコートを干しておくと有効です。
スチームアイロンをかける
蒸気といえば、スチームアイロンを使ったニオイ消し方法もあります。お風呂はスポーツクラブで入ってきたしなんて人にはいいのではないでしょうか。
ただし、下手をするとドライヤーを使う方法よりも手間はかかりますので、その辺りが気にならない方のための応急処置法となります。
蒸気を使う方法といえば、霧吹きなどで一度ジャンパーやコートを湿らせてから、ドライヤーを使用する方法もあります。
外で干す
オーソドックスな方法ですが、風の力で消臭効果があります。晴れた日などに日光に当てれば、消臭プラス殺菌効果も期待できます。
消臭的には裏返しにして干すと効果的ですし、少し手間はかかりますが、両面を干すとさらに効果的です。
外に干す方法は昼間に家にいなければ、なかなかできないのが少し難点ですね。
消臭スプレーをかける
消臭スプレーを使う方法は、最も手軽に短時間で消臭することができるので、この方法を実践している人は多いのではないでしょうか。
有名所ではファブリーズなどがありますが、布や服用のスプレーもあります。
消臭スプレーは300円台のものからあって、それほど高いものではないのですが、これを表裏コート全体に吹きかけてたりすると、意外と消費が早かったりします。
消臭と同時に除菌なんかもできて、かなりおすすめの方法ではありますが、もう少し低コストで消臭をしたいといった方のための方法がないわけではありません。
引き出し・衣装ケース用の消臭剤
ムシューダなどに代表される引き出し・衣装ケース用の消臭剤は24個入りなどで販売されておりますが、1個あたりにすると20,30円台程度です。
有効期限も1年とか長いので、かなり低コストのアイテムとなります。
ニオイ消し用の引き出しや衣装ケースを用意しておき、その中にこれらの消臭剤を入れておいて、たまに匂いのついたジャンパーやコートをなどを入れてしばらく放置しておけば、低コストの消臭方法となります。
引き出しや衣装ケースを用意するのが嫌だという人は、ゴミ袋などの大きな袋にジャンパーと消臭剤を入れて封をすることで代用することができます。
まとめ
ジャンパーやコートなどの臭いを消す応急処置法はいくつかありましたが、いかがでしたでしょうか。
個人的には出かける前とかに急に臭いがに気になって、最も手軽にできる消臭スプレーを緊急で使用することが多いです。
ただ、やりすぎるとびしょびしょになってしまいますので気をつけなければなりません。
また、意外とスプレーの消費が早いのでいつの間にか中身がなくなっていたりすることがあるんですよね。まあ、買いだめとかしておけばよいのですが・・・。
頻繁に消臭したいというかたは、この方法ではコストが掛かりすぎるかもしれません。そんな方は普段から帰宅したらコートなどはお風呂にかけておく習慣をつけたらよいかも知れませんね。
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