お風呂の中に入れるとシュワシュワと泡がでて溶ける入浴剤が大好きです。大人だというのに、つい入浴剤を湯船の中を手で追っかけまわします。
子供がやると更に大変。手に持って湯船から上げてしまいます。ただ、この固形の入浴剤は粉末より少しだけお高く感じます。
その為、お金に余裕の無い我が家では子供達が粉末入浴剤をクッキー型に入れて、水を流しこんで数日固めるお手製の固形入浴剤を作って楽しんでいました。効果は変わりないですから一層バスタイムが素敵なものになります。
子供がおままごと感覚で作る入浴時剤も良いですが、大人だって楽しんで入浴剤を作ることが出来ます。例えばアロマオイルを含ませたもので香りが良いもの、カラフルなもの、季節の植物の破片を入れて目でも楽しめる入浴剤が作れますよ。
重曹を使うので美肌にも嬉しいです。難しいことはありません。重曹は100均で購入することもできます。是非、あなたも子供に戻っておままごと感覚で楽しんでみましょう。
さっそく入浴剤の作り方を教えます!重曹を活用!
どの作り方にも共通しているのは、重曹は水と合わさるとシュワシュワと泡を吹き始めます。それを防ぐために少しずつ水を加えるか、霧吹きなどで少量ずつ湿らせて固めましょう。
掃除用の重曹でも作れますが体に触れるものなので、より基準が厳しい「食用の重曹」をお勧めします。また、入浴後はボディーオイルやクリームで体の保湿をしましょう。
超お気軽コース
重曹が入浴剤に立派に変身します。
<材料>
重曹だけ
<作り方>
ユニットバス(通常200Lぐらい)の湯に重曹スプーン3杯を入れて混ぜるだけ。
普通コース
アロマオイルを使って香りよしです。
<材料>
重曹、アロマオイル
<作り方>
お気軽コースの重曹にアロマオイルを2,3滴垂らしてそれから湯船に混ぜます。
上級コース
バスボム(固形の入浴剤)に挑戦してみましょう。
<材料>
重曹2杯 クエン酸2杯 片栗粉1杯 固める小さ目の型(卵購入時の透明パックなど)
<作り方>
材料を混ぜて型に入れ、水を上から少量かけては押してを繰り返します。
超上級コース
<材料>
重曹3杯、クエン酸3杯、片栗粉1杯、花びら(形がしっかりしたドライフラワー)またはお風呂に浮く小さなおもちゃ、ビニール袋
<作り方>
上級コースの要領ですが、ビニール袋に入れてお団子を作るように丸めます。その時に団子の中に花びらやおもちゃを入れます。
→ 入浴剤が溶けた後、花びらやおもちゃが湯船に浮かびます。
入浴剤に入れる重曹には美肌効果など役目がいっぱい
発砲する入浴剤が楽しいから重曹を入れるだけではなく、重曹を入浴剤に使うことはさまざまな利点があります。これを知るとますます手作りしたくなりますよ。
<肌に嬉しい>
重曹にもクエン酸にも肌を柔らかくする性質があります。そして毛穴の黒ずみなどの汚れも泡効果で綺麗にしてくれることが期待できます。
※ただし、重曹を直接肌につけたり、こすったりするのはやめてください。
<疲労回復>
炭酸泡入浴剤のCMにあるように、重曹とクエン酸により血行促進効果が期待できます。自分の好きなアロマや花びらが入った入浴剤だと更にストレス解消にもつながりますね。
<冷え改善>
炭酸ガスで冷え症改善が期待できます。
<勝手に風呂掃除>
重曹やクエン酸は掃除にも重宝するものとして有名です。その2つを浴槽に使うことで勝手に水垢をクリアにし、気になる臭いも取れるとあって、一石二鳥です。
体に嬉しい期待できる効果がたくさんありましたが、肌の角質を柔らかくするため毎日使うと肌が荒れることがあります。週2回程度、ご褒美の感覚で使いましょう。
まとめ
重曹はそのままでも入浴剤になってしまうし、簡単にかわいい癒しの入浴剤が作れますね。それほど高価なものではありませんし、100均でも購入することができます。
お子様と楽しく作る入浴剤は入る前からハッピーになれるので、掃除以外にも活躍する重曹に頭が上がらないといった感じです。
美肌効果も期待できるなんて、さっそく作りたくなったのではないでしょうか。蜂蜜をいれたり、色がついた塩を加えてカラフルにしたりと上手になるとプレゼントとしても最適です。
喜ばれますよ。肌が弱い方は、少量で手を洗ってみるとかお試しから始めましょうね。湯船に全身つかって、肌荒れしてしまったら大変です。是非、作り方を参考に素敵な「重曹入浴剤」を作ってみてください。今日は素敵なバスタイムになりますね。
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