寝る前のホットヨーグルトは太る?ダイエットには寝る何時間前?

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ホットヨーグルトがダイエットによいと聞きますが、寝る前に飲むと痩せるとか逆に太るとか言われることがあります。

ヨーグルトには乳酸菌があって、便秘に良さそうで、その結果肌の調子が良くなるという流れは理解できます。ですが、今ではヨーグルトはダイエット目的でも使用されています。

しかも、夜に摂取するのが効果的だというから、なにかと都合がよいです。寝る前とは意外と小腹が空いたりするので、もしそのタイミングで摂取できたら、ありがたいですね。

ヨーグルトは朝食のイメージです。ある特産品フェアに行った時に、名物の飲むヨーグルトを購入しました。すると、店主が「ヨーグルトは夜に飲むと良いんだよ。」と話しかけてきました。「えーっ?夜?」と会話したことが鮮明に頭に残っていて、何となく夜に飲むのかなと思っていました。

でも、よく調べてみると夜にただ、ヨーグルトを飲めば良いってわけではなかった…。冷たいのではなく、ホットヨーグルトというのがキーポイントなんですね。

  • 冷たいヨーグルトを夜に飲むとどうなるか。
  • ホットヨーグルトだとなぜ効果があるのか。
  • 寝る前のホットヨーグルトは太るというのは本当か?
  • 飲むのは寝る何時間前がよいのか?

その辺を確認して効果的に飲みたいですね。では確認していきましょう。

寝る前のホットヨーグルトがダイエットによい?

温かい適温のヨーグルトは、血流を良くして代謝アップも期待できます。その為、寝ている間に、脂肪の燃焼に役立つとも言われることがあります。

夜に腸がカルシウムを吸収する際、体がカルシウムを不足していると判断してしまうとホルモンが分泌されます。

このホルモンにはその際に脂肪を蓄えようとする性質もあります。その為、就寝中にカルシウムがお腹にはいることで脂肪蓄積予防につながることが期待できるんですね。

そして温めることで乳酸菌の活動力が低下しないので便通が良くなることも期待できます。そのことから寝る前のホットヨーグルトがダイエット効果があるのではないかと評判になっているのですね。

しかし、夜というのは夕食後のことで、正確には寝る前ではありません。その理由は次をご覧下さい。

ダイエットする女性のイラスト

寝る前のホットヨーグルトは太るという理由は?寝る何時間前ならいいの?

ホットヨーグルトダイエットといっても、体内を良い環境にして無駄なものを蓄えないという考えからいくと、ただ食べれば痩せるという単純なものではありません。

夕食プラス夜のホットヨーグルトですから、脂肪燃焼サプリのように「お助け」食事だと考えた方が良さそうです。飲むタイミングは食前でも食後でもかまいません。

そして、ホットヨーグルトが太るという噂が出ている理由について考えられるのは

① 生温かいヨーグルトの味がおいしくないと言って甘くなるまで加糖する

ヨーグルトに加糖することによって、夜に糖分を余計に取ってしまう。

② 夜といっても就寝前などの小腹を満たすために食べる

理想の食べる時間は就寝2,3時間前またはホルモンなど腸内環境に絶好の22時の2,3時間前に摂取が望ましい。寝る前ではないのです。

寝る前に食べ物を食べると太るとよく言われますが、ホットヨーグルトも例外ではなさそうです。

③ ダイエットになるから良いと通常の食事にヨーグルトを追加している

夕食のカロリーをヨーグルトも含めて今までと同様までにしておきましょう。今までと同じ量の食事プラス、ホットヨーグルトだと摂取カロリーが増えてしまうので、アクセルを踏みながらブレーキをかけているようなものです。

食べたら痩せるという過信は禁物です。また、夜、寝る前のホットヨーグルトというは寝る前ではないと勘違いしないように。ダイエットを意識するなら、寝る時間の2,3時間前ということになります。

夜のホットヨーグルト摂取で他に気を付けることとは?

ホットヨーグルトの継続摂取で夜中にお腹がむかむかする時は逆流性食道炎の方や、可能性がある方には夜の摂取は向いていません。

逆流性食道炎については医者ではないので詳しくは説明しませんが、自分は逆流性食道炎持ちで、このホットヨーグルトは必ず就寝中にむかむかしてきます。

年齢が上がると胃腸の働きも弱ってきますから個人差があるのでしょう。夜のホットヨーグルトを試して何ともない方には効果的なので続けても大丈夫です。

明らかに胃の不調を感じるのであれば、無理に続けるのはやめましょう。または寝る前はもちろんだめですが、夕食後なるべく早い時間に摂取できるようにしてみましょう。

時には、温めるのがめんどくさくて、

「冷たいまま食べちゃえ」

と思うかも知れません。しかしながら、夜のヨーグルトは冷たい場合は体を冷やし代謝が悪くなることが考えられます。

冷たいものを夜に摂取することでお腹がはり便秘にもなりがちです。生温かいヨーグルトが苦手だからと冷たいまま摂取しても夜はあまり効果が期待できません。

ヨーグルトのイラスト

ホットヨーグルトの基本的な作り方

最後にわからない人のためにホットヨーグルトの基本的な作り方について簡単に説明しておきます。

  • ① ヨーグルト2分の1カップ(参考:カロリー60kcal)
  • ② 水大さじ1
  • ③ ①②をまぜてレンジで500wで1分ぐらい。

※温度で表現すると40度ぐらいになるように。

※甘味がほしい場合には、はちみつを小さじ1加えます。

ホットミルクのように体の芯から温まることをイメージしてはNGです。ヨーグルトは熱を加えすぎると乳酸菌が死んでしまいます。乳酸菌がこうなってしまうと意味のない、そして味もよろしくないヨーグルトになりますので、ご注意くださいね。

まとめ

夜のホットヨーグルトがダイエットに期待できることについてお伝えしてきました。

夜とはいっても、寝る直前のホットヨーグルトはあまり理想的ではないことがわかりました。それどころか、寝る直前のホットヨーグルトで逆に太ってしまったという話も聞きます。

昔から寝る前の食事は太ると言われておりますが、ホットヨーグルトも例外ではないようですね。寝る直前ではなく、寝る2,3時間前に飲むのが理想的といえるでしょう。

また、ダイエットのために夜に食べる方もいますが、食べ方によっては、夜のホットヨーグルトを摂取するのは太るといえるでしょう。ホットヨーグルトを飲むのは食前がよいのか食後がよいのか気になりますが、どちらでもよいことがわかりました。

太る理由を参考に、気を付けて効果的に食べてダイエットできると良いですね。どんなダイエットにもいえますが、食べるだけで何十キロも体重が減るようなものは恐らくないでしょう。

健康的に痩せるという考えで、ホットヨーグルトダイエットに取り組むのはとても良いことです。体質に合いそうな方はどうぞ続けてみてください。

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