日立掃除機「PKV-BK3L」と旧機種「PKV-BK3K」の違いは？

日立のコードレス掃除機「PKV-BK3L」は掃除機「PKV-BK3K」の後継モデルとなりますが、これらはどこが違うのでしょうか。新たに追加された機能などについて解説していきます。

また、口コミの評価もまとめてみました。類似機種についても紹介しておりますので、気になる方は是非ご覧になってください。

日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」と「PKV-BK3K」の違いは？

2024年3月に発売された「PKV-BK3L」は2022年12月に発売の「PKV-BK3K」の1年以上後の後継機種となります。これらはどこが違うのでしょうか。

結論からいうと、これらには大きな違いがありません。あえて違いを上げるなら運転モードに「自動」というのが加わりました。これは、センサーで下が例えばじゅうたんなのかフローリングなのかを判別し、吸引力を自動で調節してくれるというモードです。

ほとんど同じ製品なので、安ければ、あえて旧機種「PKV-BK3K」のほうを購入するというのも一つの手です。

日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」は重さが約1.1Kgと軽く、それでいて吸引力もそこそこというのが特徴です。また、紙パック方式なので、ゴミが溜まったときのお手入れが楽です。

また、掃除機「PKV-BK3L」にはLEDライトが搭載されており、見えにくかったごみもライトで浮かび上がらせて、キレイにすることができます。

ちなみに他の軽量なコードレス掃除機と同様、バッテリーは内蔵型で自分では交換することはできません。

本体が軽くて用意に持ち運びできるので、ちょっとした掃除で使用するサブの掃除機として使用する方も多いようです。

日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」（かるパックスティック）は発売されて間もないため、機能がほぼ同じである旧モデルの「PKV-BK3K」の口コミをまとめてみました。

日立コードレス掃除機「PKV-BK3K」はアマゾン（Amazon）のカスタマレビューの平均が「4.4」とかなりの高評価です。比較的良い評価の口コミをまとめると次のような感じです。

やはり重量が軽いといった点や紙パックでお手入れが簡単というのが評価されているようです。LEDライトもゴミがよく見えると評判になっております。

概ね高評価の日立コードレス掃除機「PKV-BK3K」ですが、なかには厳しい評価の口コミも見られました。まとめると次のような感じです。

吸引力に不満を感じている方もいるようですね。掃除機「PKV-BK3K」は軽量さを売りにしている掃除機であって、吸引力はそれなりとなっております。吸引力が高い機種がほしいといった方は、サイクロン方式のコードレス掃除機もありますので、そちらのほうが無難と思われます。

排気口の位置から左手では使いにくいといった口コミもありました。右利きの人が右手で使用するのを前提に作られているのかも知れません。ただし、廃棄の風が当たるのに違和感があるといったものなので、左手で使用しても別に気にならないという人もいるでしょう。

稼働時間が短すぎるといった不満も見られました。標準モードだと約30分使用できますが、強モードだとわずか8分しか使用できません。普段の掃除では強モードはほとんど使用できないと考えたほうがよいと思います。長時間使用できるコードレス掃除機がほしい方は、軽量性は諦めたほうがよいでしょう。

日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」の類似品について、いくつか紹介します。

アイリスオーヤマ掃除機「SCD-123P」も軽量さを売りにしたコードレス掃除機となります。重量は日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」とほぼ同じですが、お値段のほうは手頃となっております。

東芝コードレス掃除機「VC-CLS11-S」もトップクラスの軽量さを誇る掃除機です。日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」に対して、東芝「VC-CLS11-S」は約1.2kgとなります。

日立コードレス掃除機「PKV-BK3L」の特徴や口コミなどについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

旧機種「PKV-BK3K」との違いは自動モードが追加されていることでしたね。この掃除機は口コミの評価は全体的にみると非常に高いといえ、特に評価されてるのはその軽量さです。

一部悪い評価も見られますが、「吸引力が不満」「稼働時間が短い」といった内容です。そういった点を重視する方は、別の機種を選んだほうがよいかも知れません。