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グッズに頼らない静電気除去方法を知っておこう!

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年中、静電気は起きますが特に辛い冬。通勤の車から帰宅すると必ずガレージの門で起きる恒例行事のようなもの。わかっていても今日は大丈夫かも…なんて油断しています。除去グッズを購入するけれどイマイチ効果なし。自分ってそんなに静電気が強いのかしら。

一番悲しかったのは、子供がまだ保育園だったころ。手をつなごうとすると互いの手で「バチッ」と青い光と音を放ち「痛い」と手を放してしまうことです。

幼い子と手をつないで歩くのは可愛くて嬉しい瞬間だし、寒い冬に子供の手を温めてあげたい、抱きしめたいと思うのに出来ない。互いのひじがコートごしに当たっただけでも「バチッ」となるので、子供とは少し距離をあけて歩いていました。

お互い警戒しつつ…。変なの…。その憎き静電気からおさらばできるのでしょうか?

いろいろな静電気除去グッズがありますが、今回はグッズに頼らない静電気除去法について紹介したいと思います。

ドアノブを触ったら静電気が発生して痛がっている女性のイラスト

静電気除去方法知りたい!

静電気を感じる人は除去方法を色々試してきたことでしょう。

静電気を抑えるためには、体から放電させる必要がありますが、ゆるやかに放電をしなければバチッっとなってしまいます。つまり、先にゆるやかに電気を通すものに触れればいいわけですね。

さて状況に見合った静電気除去グッズなしの除去方法をみていきましょう。

ドアが木製なら先に気を触る

一般的に木のドアでノブが金属製の場合は一度、木の部分に手を触れると良いと言われますね。しかし、団地のドアのようにすべてが金属製だと恐ろしいです。

ただ木は絶縁体の部類に入るので、うまくいくかどうかは疑問が残ります。

アスファルトなどに一度手を触れてから触る

車から帰宅したら、まずしゃがみアスファルトを触って立ち上がり、門に触ります。何とも不思議な行動を毎回している訳ですが一度失敗しました。

どうやら道路のアスファルトではなくガレージの門が埋められているコンクリートの方を触ってしまったようです。地面に触る放電方法なら上手くいくはずなのに…と悩みつつその1回だけ失敗したので、その後はしっかりとアスファルトをタッチするようにしました。

金属性のものを持ってそれで触る

手でドアに触れる前に、鍵など金属性のものを持ってそれで触れさせます。静電気による痛みは、実際には触れる瞬間に空気を通して流れた電気によって生じます。俗に言う火花というやつですね。

つまり、指先が金属に完全に触れた状態だと、空気を通して発生する火花に触れることを避けることができます。

ただこの方法には盲点があり、最近の鍵は持ち手が黒いカバーなどで覆われています。黒い部分はプラスチックなどの絶縁体なので、この部分を持つと効果はありません。

先にグータッチして触れる

火花は指先などの面積が小さいものからでないと発生しません。あらかじめ手をグーにして、広い面積で一気に金属に触れれば、回避することができます。

給油前の静電気除去シートのしくみ

セルフ式のガソリンスタンドで給油前に「静電気除去シートに触れてください」と案内がありますね。昔、テレビで怖い光景を見ました。

リポーターが話ながら車に手を触れたのですが静電気が走りました。まるでアニメでみるような人が感電した時と同じで、感電した手を車から放すことができず、弱った体で必死に感電から逃れようとしている風景です。

生放送だったのでとても驚きました。それ以来、車に触るだけで感電するという恐怖が頭から離れません。ましてガソリンのノズルを持っている自分が感電したら燃えてしまうのではないかと思ってしまいます。給油するまでなら大丈夫だと思いがちです。

静電気除去シートのしくみ

ガソリンスタンドの静電気除去シートは、なにやらプラスチック製のような感じがしますが、なんでこれで静電気が除去できるのか不思議に感じませんか?

しくみを言うと実はこれはプラスチックのように見えて金属が混ざっております。つまり、ゆるやかに電気を通す材質となっているわけですね。しかも、指先ではなく、手を広げて広い面積で触れますよね。

静電気除去シートに指先で触れたことがありませんが、もしかしてやってみたら、バチッっとなることがあるかも知れません。可能性は低いとは思いますが。

この静電気除去シートの原理さえ知っておけば、様々な場面で応用できるかと思います。

給油口のキャップをはずす際にも注意

ところが車のガソリン給油口のキャップをはずす際にも静電気が発生し、ガソリンへ引火する可能性があるのです。自分は静電気に恐怖感があるのでガソリンスタンドに到着すると何度も除去シートを自然に触れています。

それで今まで難を逃れていたのかもしれませんが、ガソリンを給油する前のキャップを開ける時にも注意が必要ですよ。

静電気ってなぜ人間に起きるの?

難しい原理は抜きにして人も電気を持っています。人間が化学繊維の衣服を着ようすることで摩擦をし、そのこすれあった静電気の電圧が高くなると発生します。

空気が乾燥する湿度が低い冬にやはり起きやすいのです。また、特に人間から放つ電圧は痛みや火傷にいたることもあるそうです。

服装に化学繊維が多い人(毛糸のセーターの時はよく静電気にやられますよね)や乾燥肌の人は起きやすいです。

そういえば保育園時代によく静電気を起こした息子は今は部活動で毎日汗をかいています。そして最近は静電気が出ないと言っています。

汗により体が潤った状態が多いとか制服の繊維質のせいかもしれません。体質が変わることもあるでしょうが、環境でも大いに変化するのですね。

まとめ

グッズに頼らずに除去するには、やはり地面が有効的です。職場のドアの前でしゃがむと「何してるの?」と言われたり、同じタイミングで誰かと一緒になったらたとえ上司であれ、その人に開けてもらったり…ええ、工夫はしてきましたがそれでも発生する静電気。

洋服はお気に入りのものだと冬は可愛くて温かい化学繊維ものが多いので、それは避けられないので、せめて肌や髪の保湿に心がけ潤いある体でいたい。

「いたい」と表現しただけで静電気の「痛い」を思い出してしまいます。静電気に悩むあなたも、最低限のことさえ実行すれば逃れられるはずです。体質改善にむけても努力して少しでも静電気が減るようになると良いですね。

 

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