知っておきたい雨の用語!にわか雨と夕立の違いは?季語ってなに?

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天気予報でよく聞く雨の表現はにわか雨や夕立などがあります。その雨に関する表現は違いが分からないくらい多くあります。一時雨や時々雨などの表現も含めると100個近くあるというから素人では正確に答えることが出来ません。

せめて、天気予報で耳にする言葉ぐらいは確認しておきませんか?

今回は雨に関する用語や表現として少なくとも降水確率など絶対に知っておきたい基本的なことをご説明します。お子様なら学校のクイズで使っても良いし、大人なら子供に聞かれてきちんと答えられるように最低限のことを知っておきたいです。では、ご紹介します。

雨のイラスト

 

にわか雨と夕立の違いは?

急に降りだす雨や雨の気配が無かった日に降り出す雨をにわか雨や夕立と表現しているような気がするのですが、実際はどのような違いがあるのでしょうか?

にわか雨とは地域的に散発する一過性の雨(気象庁雨に関する用語より)のことです。

夕立というのは、古語などでも利用され、にわか雨や集中豪雨などのようなものが正午過ぎから日没の夕方ごろに発生する雨をさし、雨の程度などを表現するものではありません。

このため、夕立とにわか雨を混同してしまっていたのです。夕方のにわか雨であれば夕立という言葉を使っているので雨の種類を区別できなくても当然なのです。にわか雨は気象用語ですが、夕立は夏の夕方のにわか雨をさす季語となります。

季語(きご)とは、連歌、俳諧、俳句などの日本の詩歌において用いられる、特定の季節を表す言葉のことを指します。例えば、「雪」は冬、「月」は秋、「花」(特に桜を指すことが多い)は春を表す季語です。

季語はその季節を具体的に表す言葉で、平安時代の後期に生まれたとされています。季語があることで、「どの季節を詠んだ歌なのか」が一目で分かるようになります。

ようするに、にわか雨は明確な定義のある「気象用語」、夕立は俳句などで古代から使われてきた「季語」という決定的な違いがあります。

小雨や霧雨や時雨や細雨の違いは?

小雨(こさめ)や霧雨(きりさめ)や時雨(しぐれ)や細雨(さいう)はどれも少しだけ雨が降っている様子をイメージしますが、厳密に違いがあるのでしょうか?良く聞く表現なので知っておきたいです。

小雨というのは、気象庁雨に関する用語よると数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨のことをいいます。

霧雨とは、気象庁雨に関する用語よると微小な雨滴(直径0.5mm未満)による弱い雨のことをいいます。

時雨というのは、晴れや雨が繰り返しながら断続的に降る雨のことですが、関東地方では通り雨の時の表現としても使われていることもあります。

細雨は細かい雨をさし、霧雨と同等の意味です。

時雨だけは断続的な雨をさしていますが他の雨の表現はやはり少ない量の時の雨をさしていました。晩秋から初冬のころ、降ったりやんだりする通り雨のことを指し、季語になります。糸雨(しう)という表現もあり、霧雨や細雨と同等の時に使う表現です。

一時雨と時々雨はどういう雨の降り方?

天気予報では曇り一時雨や曇り時々雨などと言っていますが、どちらの言葉がより多く降る雨だと思いますか?似たような意味に感じますが次のようになります。

一時雨というのは、気象庁時間経過などを表す用語によると、現象が連続的に起こり、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のときのことをいいます。

時々雨は、気象庁時間経過などを表す用語によると、現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のときです。

この2つは減少の発生が「連続的」「断続的」と表現が違います。その違いは、共に気象庁時間経過を表す用語によると

連続的:現象の切れ間がおよそ1時間未満
断続的:現象の切れ間がおよそ1時間以上

つまり、一時雨の場合は1時間も間を置かない間で連続して雨が降るものの予報期間の最中では少しの間のことであると理解できます。一方で時々雨の場合は切れ間があるもののその予報期間内では雨が降ることが一時雨よりは多いと理解できます。

降水確率の考え方とは?

雨が気になりそうな日には降水確率まで確認して、もしも10%なら雨の心配が少ないから良かったなどと思いがちですが降水確率は是非、きちんと知っておきたい雨の用語です。

降水確率10%の時は、そのような天気の時が100回あればそのうち10回は1mm以上の雨が降ります。

つまり、過去の似たような天気の1割は雨が降っていたということで、確率が低いから雨が降らないということではありません。

降水確率というのは予報区内の一定の時間で1mm以上の雨か雪が降る確率で、10%間隔で下一桁は四捨五入されています。

つまり正式には降水確率4%(100回のうち4回は雨が降ることがある統計上の確率)であっても0%と発表される為、たまに「今日0%だったのに雨が降った!」ということが発生するのです。

まとめ

雨に関する天気予報用語の中でも、絶対に知っておきたいものをご紹介しました。降水確率については誤って覚えている人も多い中、惑わされずに正確に説明したいものです。

夕立については具体的な雨の降り方ではなく夕方の雨の総称的な存在だったなんて驚きませんでしたか。また夕立は季語ですが、普段我々が使っている天気の用語には気象用語と季語が混ざっていてしまっているのですね。

本当はたくさんある雨の表現ですが少なくともご紹介した用語については、これからはきちんと説明できそうな気がしませんでしたか。クイズを解くように気象庁のHPをのぞいて見ると楽しいですよ。

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