PR

花言葉ができた由来は?国によって意味が違う?記念日に贈りたい花は?

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

バラの赤い花は何となく愛などの花言葉が由来なのでは?と想像がつくのですが、そもそも花言葉はどのようにして作られたのでしょうか?国によって意味合いも違うというから使い方を間違うと少し怖いことなのかもしれません。

日本では母の日にカーネーション、愛の告白などにバラが使用されますが他に記念日に向いている花言葉などがあればその花を贈ってみたいですね。花言葉の由来と記念日に贈りたい花をご紹介していきます。是非、参考になさってみてください。

赤いバラのイラスト

花言葉の由来は何?

草花とそれにつけられた意味を花言葉と言いますが、どのような由来があるのでしょうか?

西欧が起源と言われる花言葉ですがもともとは花詩だったとも言われているのです。由来については諸説ありますが、その1つをご紹介します。

花言葉の起源は19世紀でフランス貴族サークルにより広まって、日本へは19世紀の終わり頃伝えられたとされています。

フランスの貴族サークルで読まれていたのが、草花と意味を擬人化して書いた詞華集でした。それには恋心や不実の愛などが記されていました。その後、シャルロット・ド・ラトゥールが「花言葉」を出版して花言葉が流行って行ったと言われています。

花言葉は国によって違う?

花は季節により咲く時期が違いますし、宗教や色に対する国の感覚が違うことから花言葉は国によって違うことがあります。その為、日本では良かれと思って使う花が外国では嫌われることもあります。

例えばフクジュソウ…

日本での花言葉は幸せを招くと言う花言葉や初春に咲く花として正月の鉢植えなどに使われる縁起のよい花です。黄色は日本では幸せを表していますが、国が違えば黄色は不信や悲しい時を表現する為、正月に使うことはありません。

花言葉が違うからと言って外国の人が極端に嫌う花ということではないので神経質になる必要はありませんが、国によって意味合いが変わることも理解しておきましょう。

記念日などにふさわしい花言葉をもった花は何?

花言葉を知って記念日に贈るのにふさわしい花を選んでみませんか? 主要な行事におすすめの花を紹介したいと思います。

正月

  • センリョウ:漢字の「千両」から連想できること…金運に恵まれる
  • 葉ボタン:ボタンの花のように巻いた葉が特徴…祝福

バレンタインデー

  • ムーンダスト:男性に渡せる紫系のカーネーション…永遠の幸福
  • チューリップ:そろそろ店頭に出回る時期…真実の愛、告白、誘惑

ホワイトデー

  • ガーベラ:小さな花びらがたくさんついた可愛い花…ピンクは崇高な愛、赤は神秘の愛
  • ラナンキュラス:薄い花びらがバラのように何層も巻いた花:魅力的、優しい心遣い

門出

  • 胡蝶蘭:開店祝いなどに見かける高価な花…幸福が飛んでくる、純粋な愛
  • カサブランカ:大きなユリで香りが強いのが特徴

母の日

  • カーネーション:母の日の定番…純粋、愛情、特に赤は母への愛
  • シャクヤク:美人を例える時に使われる花…威厳、恥じらい

父の日

  • ひまわり:父の日カラーの黄色に由来…あこがれ、熱愛、敬慕
  • バラ:同じく幸せを意味する黄色が父の日キャンペーンになったことで有名

黄色のバラには別れなどマイナスの花言葉もある為、黄色だけではなく色とりどりのバラにすることをおすすめします。

  • 白いカーネーション:白で故人への変わらぬ愛を表現…無垢で深い愛
  • 白いキク:仏壇で見かける定番…ご冥福をお祈りします。

バラのとげや強い香りや派手な花はNGです。

敬老感謝の日

  • 白いダリア:華やかな雰囲気の花…豊かな愛情、感謝
  • センニチコウ:時間が経っても色あせない花…不朽、色あせぬ愛

いい夫婦の日

  • カスミソウ:小さいのに花束にあるだけで全体が豪華に見える陰でささえる花:無邪気、幸福、感謝、永遠の愛
  • キキョウ:古風な花…変わらぬ愛

クリスマス

  • ポインセチア:クリスマスに見かける赤やピンクの葉のような花…祝福する、聖夜、私の心は燃えている
  • バラ:赤や緑がクリスマスムードを盛り上げる…赤は愛情、白は心からの尊敬

まとめ

日本でも花は古くから詩に詠まれてきましたが、花言葉は西欧の影響が深いようです。正月に飾る花には特別な良い花言葉が含まれていますので是非、小さくても良いし造花でも良いので飾ってみたいですね。

各記念日などに選びたい花は見つかりましたか?是非、記念日の花選びに迷ったら、またこのページに遊びに来てください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました