水回りの掃除が苦手な方って多いのではないでしょうか。水回りの汚れは目をそむけたくなるようなものばかりですよね。
- 水回りの掃除は素手で出来ない!
- 極力近づきたくないから柄の長い掃除用具じゃないと掃除出来ない!
たぶん共感できる方はものすごく多いと思います。実は私も水回りの掃除は「面倒」というよりも苦手です。
でもキッチンやトイレ、洗面台、お風呂などの水回りは毎日使うところなので汚れも溜まりやすいところです。家族が多ければその分使う回数も多くなり、汚れも増えます。
ここでは水回り掃除が苦手な方に今よりもっと水回り掃除が楽になる方法を紹介します!
ちょっとしたアイテムを取り入れるだけで、億劫で苦手な水回り掃除もうんと気が楽になりますよ。
洗面台・キッチンをキレイに保つアイテムとは?
水回り掃除の何が苦手というと「落ちにくい」「ぬめりが気持ち悪い」。でも逆に、「落ちにくくなる前に」「ぬめりになる前に」汚れを積み重ねなければ良いのです!
「そろそろ汚れてきたな」ではもう手遅れなのです!
「汚れてきたな」と思った時点では「お掃除面倒だな~、嫌だな~」とすでに思っているはず!
我が家では水回りの汚れは「汚れた瞬間に除去」をルール化しています。洗面台とキッチンにはいつでも汚れを拭き取れるようにウエットティッシュを常備しています。
洗面台は使った人は使った後にすぐ拭き取る、髪の毛も忘れずに取って捨てる、これなら洗面台の水垢も付きにくいですし排水溝の髪の毛詰まりも防ぐことができます。
鏡もウエットティッシュがあればサッときれいになりますよ。またキッチンは食材や調味料、油など様々な汚れが付きやすく放置すればするほどねっとりとした落ちにくい汚れになり目をそむけたくなります。
キッチンのシンクや調理台はウエットティッシュで汚れが落ちなくなる前にサッと拭き取れば、お掃除に苦戦することもなくなりますよね。
最近は重曹を含んだウエットティッシュもあるので、油汚れや食べ物の汚れが多いキッチンの水回りにはおすすめです。
トイレ掃除!触りたくない箇所に役立つアイテムはアレ!
水回りの掃除で最も苦手な方が多いのはトイレ掃除ではないでしょうか。ゴム手袋をつけているとはいえたわしでゴシゴシとお掃除出来る方、尊敬します。
でもトイレ掃除も他の水回りと同様、放置すればするほど汚れも蓄積します。汚れが蓄積したトイレ掃除って本当に億劫ですよね。
トイレも汚れを蓄積しないようにこまめに手入れすれば良いのです。トイレ掃除の注意点は「芳香剤などのごまかすような細工はしないこと」!
もちろん良い香りであるのに越したことはありませんが、「良い香り=清潔」ではありません。最近では便器の内側に付けるスタンプ型の洗浄剤や、タンク上の手洗いの水が流れるところに設置するタイプの洗浄剤もありますよね。
これならトイレの水を流すタイミングで洗浄してくれます。
また、便器内の水位ラインの黒ずみはポンと入れるだけで発砲して汚れを落としてくれるタブレットもあります。トイレ掃除が苦手な方は活用すると良いですね。
トイレ掃除で意外と嫌なのが「トイレの床掃除」です。
我が家はクイックルワイパーの様な柄の長いウエットタイプの掃除用具で直に触ることなく解決しています。
お風呂掃除の敵は排水溝!アレを使えば簡単
お風呂掃除で厄介なのは「排水溝」。髪の毛詰まりや、石けんカスの汚れもたまるのでこれこそ見たくはない汚れです!
髪の毛詰まりは洗剤を使ったからといって解決しませんよね。でも髪の毛詰まりの対策をしておけば、ぬめりのついたフタを触ったりこすったりしなくても良いお掃除アイテムがあるのです!
まず、洗剤ではどうにも解決できない排水溝の髪の毛は100円ショップでも手に入るネットやシールになったシートを使ってこまめに取り換えます。
それでもやはり排水溝は定期的に掃除をしないとぬめりが出てきますよね。このぬめりには我が家では「酸素系漂白剤」を使用しています。
酸素系漂白剤は塩素系の漂白剤とは違いキツイ臭いもないのでペットや小さなお子様がいる家庭でも使いやすいです。
使い方は排水溝の髪の毛を除去し、50度ほどのお湯で湿らせます。そこに酸素系漂白剤を振りかけて30分以上放置したらお湯で洗い流すだけです!
私はほぼ半日ほど放置してから洗い流していますが、これだけで茶色いぬめりがきれいさっぱりと除去できます!
まとめ
水回り掃除が苦手な人の気持ちはとても良くわかります。
でもちょっとしたアイテムを使用してほんの少しの工夫するだけで、億劫だった水回り掃除の負担を軽減することが出来ます。少しでも苦手な水回り掃除が楽になる方法を取り入れてみてくださいね。
水回りの汚れは放っておくと落ちにくくなります。放っておいた水回りの掃除をするのはもっと大変です。
水回りの掃除が苦手な方の中には、「水回りの掃除=手間がかかる、時間がかかる、忙しい時にはできないイメージ」、そう思うともっと億劫になる、という負の繰り返しをしている方も多いと思います。
しかし水回り掃除が苦手だからこそ日々のちょっとした工夫が実はとても大切なのです。
コメント