ゴミ箱の生ごみの臭い、冷蔵庫の悪臭、シューズボックス内の独特の臭いなど家庭内で発生する臭いが中々消えなくてイライラしたことはありませんか?
市販の消臭スプレーや香り付きのスプレーを使ってみたけど効果がなかった!という経験、ありませんか?
臭いをごまかす系統のスプレーだとかえって臭いが混ざってしまって、あまり対策にならなかったりするんですよね。臭いの対策には「良い香りのスプレー」ではなく、臭いの元に働きかけてくれる成分が必要です。
ここでは消臭効果が期待できるアロマオイルとその使い方についてお伝えします。
消臭しつつもアロマで癒されたい!という方や、小さなお子様・ペットがいるから天然成分で消臭したい!という方にはアロマを使った消臭はおすすめですよ。
アロマオイルを揃えてみよう
さて、まずは消臭効果や抗菌効果が期待できるアロマオイルを揃えるところからスタートです。具体的には次のようなものです。まずは、一つからでもよいですが、いくつか用意して効果を試してみるものよいでしょう。
- ラベンダー
- ユーカリ
- ペパーミント
- ローズマリー
- レモングラス
- レモン
- ティートゥリー
- スイートオレンジ
- グレープフルーツ
- ベルガモット
- サンダルウッド
- サイプレス
これらのアロマオイルは消臭効果や抗菌効果が期待できることに加えて、香りもスッキリとしたものが多いです。
店頭販売で購入するなら、サンプルの香りを嗅いでみて自分の好みのものを選ぶと良いですよ。また、何種類かを揃えてアロマオイルをブレンドするのもおすすめです。
私は主に消臭したい生ごみ臭やトイレ、シューズボックスはクリアな香りが良いので「ラベンダー」「ティートゥリー」「ペパーミント」「ローズマリー」「ユーカリ」などを使用しています。
特に「ラベンダー」「ティートゥリー」「ペパーミント」「ローズマリー」「ユーカリ」には虫を寄せ付けない効果も期待できるので、玄関回りの消臭にはおすすめです。
アロマオイルを使った消臭スプレーの作り方
アロマオイルを揃えたら早速使ってみましょう。ここではアロマオイルを使った消臭スプレーの作り方をお伝えしていきます。
消臭スプレーの作り方はとっても簡単です。用意するものは「ミョウバン」「水」「アロマオイル」だけです。
「ミョウバンってどんなもの?」と思う方も多いかもしれませんが、ミョウバンには臭いの元となる菌が増えるのを防いでくれる働きがあるのです。最近では制汗剤にもよく使われていますね。
ミョウバンは漬物をつける際の色落ち防止によく使われるので、スーパーやドラッグストアでは漬物を漬けるグッズがあるコーナーにおいてあることが多いです。
では、具体的なアロマオイルを使った消臭スプレーの作り方について説明します。
- まずは500mlのペットボトルにミョウバン15g水200mlを混ぜてよく振ります。
- 振っただけでは中々溶けないので、一晩そのまま置いておきます。
- 完全にミョウバンが溶けきったらこれが「原液」となります。
- この原液を水で10倍に水で薄めたものをスプレー容器にいれて、アロマオイルを~5滴ほど加えてよく振ります。
これで消臭スプレーの完成です。このアロマオイルで作った消臭スプレーを何個か作っておき、玄関、キッチン、ゴミ箱、など臭いが気になる箇所の近くに置いておけばいつでも使用することができますね。
また、ミョウバンは食品添加物なので市販の消臭スプレーなどの成分が人体に悪いのではないかと気になるという方にもとってもおすすめですよ。
アロマオイルを自分好みの香りのものを選べば、気持ちもスッキリとして爽快です。
まとめ
アロマオイルとミョウバンを使った消臭スプレーの作り方についてお伝えしました。
ミョウバンは臭い対策にぴったりなアイテムですし、自分の好きな香りのアロマオイルを使えばとっても気分のいい空間になりますよ。
市販の消臭スプレーに飽きてきたら一度試してみるのも良いかもしれません。
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