毎日使うトイレは水垢やカビがあっという間についていきます。特に冬はトイレに結露も生じてあれよあれよと汚れていきます。
トイレはお手入れグッズの力をかりつつも自力での清掃も必要です。狭い個室の掃除は面倒ですが、その個室で頑固な汚れと長時間戦うことを考えたら定期的なお手入れを頭に置いた方が断然楽です。
今回は、数年後後悔しないで済む為のトイレのお手入れグッズや掃除場所をご説明します。頑固な汚れ掃除だけはしないで済むように、どうぞご覧下さい。
後悔しない為の便器のお手入れグッズ!
入居後のトイレの便器の、あの綺麗で光沢がある状態をキープする為には次のお手入れグッズを活躍させると、数年後に後悔せずに済みます。つい数日間の手抜きが少しずつ状態を悪化させてしまうのですが、是非とも習慣にしてみてください。
トイレで手入れをしておきたい便器の掃除場所
①ウォシュレットのノズルは絶対的
ウォシュレットノズル専用のクリーナーを使って常に綺麗に
ウォシュレットのノズルは普段隠れています。湿気のある便器の中でカビや汚れをつけたまま隠れてしまう為、週1回はクリーナーを使いたい場所です。
怠ると黄ばんで黒カビも生えます。こうなるとなかなか汚れが取れないし、あまり強いブラシは使用不可の為、汚れを落とすのに時間がかかります。是非、綺麗なうちに習慣にしましょう。
②便器と床の隙間
ビルトインコンロ用などの隙間テープを便器の隙間にも代用!
コンロ用の隙間テープは水や調味料などが隙間に入らなくするもので両面テープ仕様の為、取り替えも楽です。色は黒や灰色や透明などありますが透明だと目立ちません。ただし、これはあくまで前提として…
隙間シートも併用する!
花びら型に便器と床の間を円を描くように埋めるシールシートも併用します。これがあれば男子がいる家庭やトイレトレーニング中のお子様がいても怖いものなしです。臭いも吸ってくれる優れものもある為、とにかく汚れる前の引っ越し日に取り付ける必要があります。
③便座の後ろの隙間は紙ぺーパーで保護
便器には便座の隙間掃除がし易いように、2cm程度便座を上げるスイッチがついています。その便座と貯水タンクの間にトイレ用の使い捨てペーパーを敷いておくと掃除が楽です。
タンクの水で手を洗うと、ついこの便座と貯水タンクの隙間にも水滴が落ちます。そしてホコリと一緒になって結構汚れが付く場所です。
普段は見えない場所なので紙ペーパーを敷いておくと交換だけで掃除が完了です。新居だと気づきにくいものですが、これはやっておくべきです。
後悔しない為のトイレの壁のお手入れグッズ!
男性や子供がいる家庭では予想以上に早くトイレの壁や配線が汚れていくので新居に入居後すぐに使えるように、引っ越し前に手配しておくと良いグッズをご紹介します。
壁用の貼ってはがせる防水シートを便器付近の壁に貼っておく!
壁紙の上に貼るシートです。貼った以上、はがす時に壁紙も一緒にはがれてしまうのではないかと思いますが、壁紙に貼る為のシートになっている為、壁紙を傷つけることは基本的にありません。しかし、使い方の難点としては
- オブラートのように薄い透明なシートなので目立たないものの、貼るときに台紙からはがす作業と貼る作業は上手にしないとうまく出来ない!二人体制で行うことをおすすめします。
- デコボコ模様が多数入った壁には上手く貼りつきません。購入後トイレの壁に貼り付かなかった場合は、キッチンの壁など他の場所で使えば良いのでダメ元で買ってみましょう。
P&G トイレ用ファブリーズで壁に臭いをつけない!
トイレには芳香剤や消臭剤を置くことになると思います。その際、これを選んでみてください。CMで説明しているように、一旦汚れると壁や床を拭いても空気中の臭いが再び壁につくのですが、このファブリーズだとそれを防いでくれます。
これを置けば掃除が不要ということではありませんがトイレの拭き掃除の後もしばらくは戻り臭が無く、快適な状況に過ごせます。また、このファブリーズは臭いの付着も防ぐ為、入居後から使用し続けることで少しでも付着を遅らせることにつながるといえるでしょう。
まとめ
わかっているようで実際には新居や新築の綺麗さに、つい何もせずに過ごす日々を積み重ねてしまいます。汚れてからでは余計な掃除が増えるだけです。
トイレは毎日使う上に、来客も使うところなので絶対に綺麗にしておきたいと思いませんか?数年後といわず数週間後に後悔しないように真っ先にトイレの保護グッズを揃えることをおすすめします。
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