成分を知って使い分け!蚊対策のスプレーやマットを正しく使ってる?

スポンサーリンク

虫よけスプレーに「子供でも使える」なんて表示があると、他の虫よけ剤は子供に使ってはいけないのだろうかと不安になります。

子供に使わない方が良い虫よけスプレーもあります。蚊などの虫対策は夏場はもちろんのこと秋の行楽シーズンも油断大敵です。蚊は秋の心地よい気温が大好きで行動も活発になります。レジャーを楽しみたい時期に蚊が寄って来ると気分が台無しです。

虫よけにはスプレーや据え置きの虫よけなどを使いますが、用途によって最適なものを選びたいです。また、虫よけスプレーの正しい使い方を知らないとうっかりかゆい思いをしてしまいます。

今回は、虫よけ剤の特徴や正しい使い方などをご紹介します。お子様がいる家庭は特にしっかりご覧下さい。

蚊のイラスト

蚊対策に選ばれる虫よけグッズ!成分によるオススメの使い分け方!

蚊対策に使いたい虫よけグッズは成分の特徴が分かれば常時部屋に置くのか、携帯型が良いのかがわかります。また虫よけスプレーを子供に噴射する際には注意が必要です。

  • 蚊対策に使われるスプレーの成分はディートが多い
  • 蚊対策に使われる据え置き型の成分はピレスロイドが多い

ディートとピレスロイドの違い

虫除けスプレーの成分は2種類あると説明しましたが、どのような違いがあるのでしょうか。

  • ディート:ディートがある部分を虫が嫌がり、その部分に着地しない
  • ピレスロイド:空気中のピレスロイドに触れると虫が弱るまたは来ない

つまり、肌にスプレーするような虫よけ剤だと、

  • 肌に塗り漏れがある場所は虫に刺される可能性がある
  • 蚊取り線香や殺虫剤の感覚で自分の周囲に噴射しても効果は期待できない!

ということになります。ディートの安全性については賛否あるのですが日本で販売されているメーカー品は安全性を配慮した上で販売されています。

また、子供には子供用の虫よけスプレーを使用するように推奨されています。ディートの含有量は製品によって違います。その含有量によって子供が使えるのかどうかの目安にします。

ディート12%以下だと赤ちゃんを除く小さなお子様が使える。

「お子様でも使える!」などと表示をしている商品があり、含有量を見なくても判断できることもあります。表示に注意して選びましょう。

スポンサードリンク

蚊対策に虫よけ剤を使ったのに刺された!その使い方間違ってない?

虫よけスプレーは塗る液体タイプよりスプレーで吹きかける方が簡単で良く使われていますが、正しく使わないとせっかくの虫対策が台無しです。さまざまな虫よけを試す前にまずは、あなたの使い方は間違っていないか確認してみましょう。

虫除けスプレーの使い方

  • 腕や足などの広い面にスプレー
  • スプレーした場所を手のひらを使って塗り広げる
  • 顔や首などの狭い面には、まず手のひらにスプレーしてからそれを塗り広げる
  • 屋外での使用は汗などで流れてしまいがちなので2,3時間経過したら汗を拭いてから再度使用する

スプレーを噴射したままでは塗りムラがある!ということです。手のひらを使って塗り広げることが大切です。

また、衣類の上から使えるタイプのスプレーは当日はもちろんですが、前日に服に吹きかけておくと尚一層良いです。

虫よけマットや蚊取り線香などの使い方

  • 適応面積(部屋の大きさ)に応じて準備すること
  • 洗濯物などベランダなどへの出入りが激しい扉がある場合には、その近くに置くと効果的

虫よけシールやリングの正しい使い方

  • 虫よけシールを効果的に使うにはもったいぶらずに肌(肌に貼れるタイプの場合)や洋服など上半身だけでも5枚程度使用する
  • 肌に近いところに貼る

虫よけシールは肌が弱い人や赤ちゃんなど通常の虫よけ剤をまだ使えないような人でも使えるようにできています。

レモンやユーカリなどの天然成分でできていて、虫が嫌がる臭いなので「虫よけ」になると言うものです。効果は緩やかでシールを貼っていても虫に刺されたということがよくあります。効果を求めるのなら子供が使えるスプレータイプなどを選びましょう。

まとめ

蚊取り線香や虫よけスプレーは同じような成分だと思っていたのですが、全く違うものなのですね。それが分かれば使う用途によって蚊対策が出来ます。

子供に使わない方が良い虫よけがあるなんてことも早くしっておけば良かった…是非、皆さんはお子様の肌の負担にならないように成分をしっかりみて選んであげてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました