お茶やコーヒーなど毎日飲むものは出し殻が出てきます。出し殻は出がらしや出がらなどとも言われています。この出し殻は捨てるもの!だなんて思っていませんか?
リメイクなどお子様の夏休みの自由研究の1つに使ってみても良いのではないでしょうか?入浴剤としては香りもありとてもオススメしたいのですがアレルギーがある場合はご遠慮ください。捨てるはずの物ですが「ちりも積もれば…役に立つ」なのです。
今回は、コーヒーや緑茶の出し殻を利用した工作や掃除などリサイクルに役立てられる方法をご紹介します。
コーヒーの出し殻は消臭や針刺しなどにリサイクル!油加減が嬉しい!
コーヒーを淹れた出し殻はカスだんな言わずに消臭剤や針刺しなどにリサイクルしましょう。コーヒー豆の油加減がリサイクルできます。
コーヒーの出し殻について一般的に言われていること
- 脱臭:靴箱や冷蔵庫や魚グリルや灰皿などで活躍
個人の感想ですが、男児の運動靴の強烈な臭いが1晩でとれました。また、トイレに置くと狭い部屋の為、トイレ臭がなくなりコーヒーの香りが若干するようなしないような快適な空間になりました。
- 肥料:油カスに似た成分により肥料がわりに
- 油分:錆を抑える
このことから
コーヒーの出し殻をリサイクル利用する方法
まずは、いずれの使い方についてもコーヒーの出し殻を天日干ししてサラサラにしておきます。
コーヒーの出し殻を脱臭として使う場合
ガラスの器などに入れてインテリア的に飾る他、小さな袋にコーヒーの出し殻を入れてサシェ(袋)を作りクローゼットにかけると良いです。
コーヒーの出し殻を肥料として使う場合
本物の肥料ではない為、混ぜる程度に使用します。発酵させたコーヒーカスなら十分肥料にできますが、発酵させるのは面倒なので気持ち程度を土に混ぜます。
気持ちの問題かもしれませんがアブラムシが発生した時に使用したらいなくなりました。また、ネコよけにもつながるという意見がありますが、コーヒーの香りがある時は良いのですが効果は長続きしません。
コーヒーの出し殻の油分を利用して針刺しなどに使う場合
お茶パックなどに入れたコーヒーの出し殻をクッション代わりにしてフェルトなどの布で縫います。油分により針にさびができにくいです。乾燥させると分かりにくいですがコーヒー豆を挽いた時に感じるあのしっとりした感覚が油分です。
※この際、コーヒーの出し殻をクッション材代わりにしてクッションやマスコットやぬいぐるみを作ってしまいましょう。脱臭にも役立ちインテリアとしても置けるのでおすすめします。しかし、汚れると洗うことができないので、中身を入れ替えられるようにボタンなどを使用して開閉方法に工夫して作りましょう。
コーヒーの出し殻で入浴剤
コーヒー風呂というのを聞いたことがありませんか?お茶パックなどに入れてさらに大きな布で殻が出ないように包んで使います。コーヒーの香りで気持ちよく入浴タイムを過ごせます。
ただし、入浴後はすぐに浴槽を洗い流しましょう。また、浴槽にシミが残らないか確認して少量から試しましょう。
緑茶の出し殻は掃除や入浴剤などにリサイクル!香りも嬉しい!
緑茶の出し殻は昔から色々とリサイクル利用が伝えられていますが、現在でもオススメしたいのは香りが嬉しい入浴剤にすることです。他にも掃除や脱臭などがあります。
緑茶の出し殻をリサイクル利用する方法
いずれの使い方についても緑茶の出し殻を天日干しして何度か手でバラバラにしてあげてポロポロにしておきます。
緑茶の出し殻で入浴剤
お茶パックに入れて、さらにもう一度お茶パックか布で包みます。お茶が浴槽にはみ出ないようにしっかり包むことが大切です。しっかり包んでおけば湯船で出し殻をもむと香りとお茶がしみ出てきます。しっとり効果や抗菌効果があると言われています。何より香りが素敵です。
緑茶の出し殻でふりかけ
乾燥させた状態でミルにかけて粉末にします。そこにゴマ塩なども混ぜるとふりかけになり食べられる緑茶になります。
掃除?
玄関や畳などにやや湿った緑茶の出し殻を巻いて掃除をするとホコリが飛ばずに汚れを吸着して臭いも抑えると言われています。
しかし、あまりおすすめしません。緑茶が畳にめり込むことがあるからです。緑茶の出し殻は玄関に撒くと掃きにくいと感じますが、水をまけない環境の掃除にはオススメします。
まとめ
コーヒーや緑茶の出し殻で脱臭や掃除などにリサイクルできることが分かり、捨てるのがもったない気分になってきます。自分もリサイクル利用していますが、コーヒーの出し殻はご近所にも分けています。
というのも介護や産後のおむつの臭いで部屋やゴミ箱の臭いが気になる人が「助かる!」と言って喜んでもらってくれます。出し殻は天日干しする必要があるので、介護中などで忙しい人には手間をかける時間がないと言っていました。是非、有効活用してみてください。
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