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農林省推薦の手作り弁当の日?初心者でも簡単に作るれるおかずをご紹介!

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農林水産省は手作り弁当をすることが食育の第一歩にもなるというタイトルを設けて学校や自治体での「手作り弁当の日」を設けることを推進しています。

しかし、料理をしたことがない学生や大人にとっては苦痛な日であることには間違いありません。作ることや詰めることに意義があり、その中で栄養や色のバランスなど「これで良いのかな?」と考えることが弁当の日の大切な目的でもあります。

今回は、初心者の学生や大人が簡単に作ることができるオススメのお弁当のおかずをご紹介します。もちろん基本的な簡単なおかずです。

お弁当のイラスト

初心者でもできちゃう手作り弁当とは?

料理初心者の学生が弁当の日に悩まなくて良いように、まずは弁当に欠かせない基本な考え方4つは次の通りです。

1つ目:ごはんをどうするか

  • 白ごはんを詰めるだけなのか?
  • 白ごはんに梅干しや昆布など何かのせるのか?
  • 巻物にするのか?

2つ目:メインのおかずは何にするのか

  • 牛や豚や鶏などの肉系にするのか、魚にするのか?

3つ目:副惣菜として弁当の隙間を何で埋めるか

  • 冷凍野菜(ブロッコリーやホウレンソウやおくらなど)は家に常備されているのか?
  • きんぴらなどを作るのか?
  • 生野菜(ミニトマトやレタスの葉やきゅうりなど)があるか?

お弁当箱に詰め込む時をイメージしながら献立を考えます。本当は彩りや栄養価や好きな食材なども考えて詰めたいのですが、初心者が献立を考えて作って詰めることは大変だと思うので、余裕があればその点も加える程度で今は聞き流しておきましょう。

4つ目:弁当は食中毒対策が大切

  • 手洗い
  • 箸は2パターン以上準備

作り始めはもちろんですが、途中でも生肉をさわってしまうこともあり頻繁に手洗いをしましょう。ふき取るタオルも新しい物にしておきましょう。

調理前の生もの用、出来上がりを詰める用と少なくとも2パターンの箸を準備しておきましょう。途中でどっちの箸だったか迷ってしまうことがあります。その際には思い切って違う新しい箸を準備しましょう。

初心者でもできちゃう!簡単なおかず

料理初心者の学生でも簡単に作れるオススメのおかずは次のようなものです。

白ごはんに何かをふりかける

ごはんは弁当箱に詰めるだけです。梅干しの日の丸ごはんではなく、そこにゴマ塩やゆかり(粉末のシソ)やふりかけをかけるだけで殺風景な世界から脱出できます。

巻きすで巻きずし

巻きずしといっても、すし飯にする必要はありません。ノリの上に白ごはんを置き、手前側にウインナーなどを置いて巻くだけです。しかし、巻くことに慣れていないと失敗する可能性もあるので、無理はしないように。

鶏のささみ焼き

前夜に鶏肉を斜めに薄く5mm程度の厚さに切っておき、塩コショウをして冷蔵庫で保存します。朝、フライパンに少しの油を引いて2分ほど焼きます。薄く切る理由は火を早く確実に通す為です。

初心者が朝からメイン料理を味付けして火を通して…などしていては時間が足りません。冷蔵庫に入れておくと味が染みて、朝は火を通すだけなので早いです。

巻かない卵焼き

器に卵を割ってめんつゆ大さじ1程度入れて焼くだけです。卵を巻く?

そんなことはしません。フライパンに大さじ1程度の油をひいて広げます。卵を入れて焼きます。「固まってきたところから1箇所に寄せて行く」だけで何とか形になります。

箸ではなくフライ返しで集めると上手にできます。フライパンには油ではなくパンに塗るバターやマーガリンを使うと風味が良く、ふっくらと仕上がります。少し余裕がある人は小さく切ったネギやベーコンなどを入れると色どりが良くなります。

冷凍野菜活用

ブロッコリーやいんげんやほうれんそうなどあらかじめカットしてある食材が便利で、レンジでチンするかフライパンで温めるだけです。鰹節としょうゆをまぶしておしまい!鰹節のかわりにゴマでも良いです。

ウインナー

焼くだけ!レンジなら600w40秒ほどで完了です。

隙間をうめる素材

ミニトマトや一口サイズに切っただけのきゅうりやちくわやカニカマなどおすすめです。火を通さずに使えます。

まとめ

初心者にもカンカンに作れるお弁当のおかずを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

不器用でも初心者の学生自身で作った弁当は自信につながりますし、たった1日の手作り弁当の日の出来事でも一生の思い出になります。

人に見せて自慢する弁当ではなく自分で作ったものであることに誇りを持つ弁当であれば満点以上をあげたいです。

弁当作りの後、しばらく放置してから食べる為、生温かい具材が食中毒にならないように念には念をといった気持で調理を進めましょう。良かったと思える手作り弁当の日になるように無理をせず基本のおかずぐらいにして、素敵な思い出の1日になりますように。

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