コウモリは洞窟の中にいるものだと思っていませんか?
実は一般民家にも住みつくことがあります。夏場の薄暗くなった頃、低空飛行をして民家などに近づく鳥らしき姿を目撃したことがありませんか?
アレがコウモリです。ネズミに羽が生えたような動物で一見可愛らしいのですがその被害を甘くみてはいけません。糞尿は強い悪臭を放ちます。
コウモリは屋根裏などに住みつく傾向があり、体にはダニや菌が付着していて羽ばたこうものならひどく空気を汚してしまい、ホコリなどに敏感な人はすぐに充血したり皮膚がかゆくなったりします。
今回はコウモリが軒下や玄関などのちょっとした屋根があるスペースに来ている気配がした時に一刻も早くやってほしい対策方法をご紹介します。
コウモリの対策方法は光と磁石と煙!最終手段は?
一刻も早く退治や対策をしたい方の為に光と電磁石と煙を利用した撃退方法をご紹介しておきます。ただし、ご説明の前にお伝えしたい重要なことがあります。
コウモリは殺してはいけない!鳥獣保護法によりコウモリは許可なく処分できない!
ということです。その為、殺さぬようにして二度と戻ってこないような退治をしなくてはなりません。心得ておきましょう。
さて、コウモリが玄関や軒下に住みついたかも?と思う時のおすすめ対策グッズは
「光・磁石・煙!」
それぞれについてご紹介していきます。
コウモリ対策に磁石
これはやってみたら、かなり効果がありました。とはいえ、磁石の効果を感じている人は半々だといわれています。
磁石自体をコウモリが嫌がっているというものではなく、磁石がコウモリの周波に影響を与えて感覚がくるってしまい、寄り付かなくなるのではないかと言われています。
自分は鳩用の吊り下げて使える強力な磁石を置きました。これには次にご紹介するホログラムという光を反射する鏡のようなキラキラもついていたのでダブルで対策が出来たのだと思います。今のところ、これをして以来2年程、糞尿被害はありません。
とり去ーる2(株式会社ミツギロン)という商品で2個入り600円から800円ぐらいです。ただし口コミには賛否両論あります。自分は良い商品だと思って使い続けています。
光
こちらも賛否両論見かけますが、コウモリが光を嫌がっているのではなく、磁石同様に光によって自分の周波を邪魔されてしまうことで寄り付かなくなるのではないかと言われています。一般の鳥よけにも使われていますが、慣れてしまうと効果がないとも言われています。
煙
いわゆる市販のバルサンや蚊取り線香のようなものです。コウモリは死ぬことなく立ち去ります。しかし、その煙がなくなるとまた戻ってきますので、飛び去った隙に侵入口や巣をなくすことが大切です。
コウモリが住みついている気配はこんな時!コウモリ退治は一刻も早く!
コウモリが一度住みつくと追い出してもまた戻って来る傾向がある為、住みつく前の春に撃退対策を一刻も早く行いたいのです。コウモリが来ているかどうかの気配は次のようなことで確認できます。
コウモリがいるかも?と疑うべき状況は
コウモリは夜行性なので、糞尿がある場所には暗くなってからやって来ます。その為、姿を見ることがないのですが朝に糞尿の形跡があれば必ずいます。また、玄関灯などをつけている間も見かけませんが、消灯した深夜などにやって来ます。
昼間は寝ていますが夜になって虫などの獲物を取る為に住み家から出ていきます。その為、何となく屋根裏で物があたる音やガサゴソという音がします。
換気扇を通って住みつくこともあります。ボンド程度のふさぎ穴は簡単にこじ開けて侵入します。
コウモリ撃退対策に適しているのは春!気配を感じたら一刻も早く対策を!
コウモリを見つけたら一刻も早く対策をしたいものの、季節は春が適しています。その理由をご紹介します。
- 春:活動が活発になるので見かけたら一刻も早く退治に取り掛かる
- 夏:見かけるものの…子育て時期で対策をしてもなかなか出て行かないし、退治により赤ちゃんが死ぬとマズイし、死んで腐ると尚やっかい!
- 秋:再活動するもののやや消極的で居るのかどうか判断できなくなる
- 冬:冬眠…退治効果が全くでない
このような理由があり、春の早い時期をおすすめしています。
まとめ
玄関や軒下などでコウモリによる糞尿を確認したら一刻も早く磁石とホログラムつきの光などで対策をしましょう。玄関などならまだしも屋根裏になると素人では難しいです。
侵入口をふさぐには高台で危ない作業になる為、業者に任せることをおすすめします。何よりコウモリは菌を持っていますのでかみつかれたり、素人処理で菌を巻き散らかされたりする可能性があります。
自分の健康の為にも業者に任せましょう。コウモリ忌避スプレーも合わせて利用すると良いです。どうやら人間よりも対応力がありそうなコウモリなので、人間の繰り返しの撃退の忍耐力が必要になりそうです。
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