小中学生の頃は夏休みが近づくと、自由研究や行きたい流行りのプールなどのレジャー施設ばかりを思い描いていました。
しかし、高校生になると少し余裕が生まれた自由と行動力を生かして何かチャレンジしてみたいと思うようになります。
ただ、アルバイトは学校で禁じられていて思うようにお金はかけられないということもあります。高校生にもなると夏休みは課外補習などで長期休暇とはいえ、休みもないほどに忙しくなりますがそんな中で何かやれることを見つけてみませんか?
今回は、高校生が夏休みを利用してお金をかけずにチャレンジしてみたいことを5つご紹介します。個人の趣味はたくさんあるので5つに限ることはできませんが、何かイメージがつかめると良いです。
高校生が夏休みにチャレンジしたいこと!計画を立てて行動に移すこと!
高校生でも夏休みを使ってチャレンジできることは次のようなものがありますが、ドラえもんのようにどこでもドアや秘密の道具が出て来る訳ではないので事前の計画をたてて、何より行動に移すことが重要です。
ボランティア活動
ボランティアと一口にいっても多種あります。大まかには
災害ボランティア
地震や豪雨などの被災地では現在でも定期的な草刈りボランティア募集などあり
福祉ボランティア
老人ホームや子供の遊び場でのレクリエーションなどを通して相手になること
外国人ボランティア
英語力を生かして地元の観光地で案内係をすることやホストファミリーや日帰りのホームビジットとして外国人の御世話をすること
清掃ボランティア
JTや大手スーパーの企画などで海、山、川などの清掃企画に参加
交通ボランティア
老人や子供が横断歩道を渡る時の見守りや階段を上るのが困難な老人に付き添うボランティアだが、できれば不審者と思われないように自身にゼッケンなどで「ボランティア中」とわかる目印をつけておくと良い
国のピースボート企画などボランティア企画の旅行
参加条件があるものの、海外ボランティア活動などで自身が思い描く以上の貴重な体験ができる
日帰りサイクリングや旅行
自転車旅行は夢に描くものの、宿泊場所や飲食や防犯対策や天候対策など事前の準備やお金の準備も必要です。宿泊旅行…とまではいかなくても、自転車で可能な範囲の観光ルートを自分で計画してみると良いです。
くれぐれも安全第一を心掛けてください。家族は応援しつつも、あなたの帰りを心配して待っています。
ボウリングやバッティングのフリーチャレンジ
学生ならではの特典で、フリータイムが設けられている施設があります。また、ラウンドワンのようにスポーツを集約して楽しめる施設もあります。是非、そのような所で思う存分に自分の実力を試してみましょう。
大学巡り
たくさんの大学をめぐるだけではなく、やはり志望する可能性のある大学に絞ってみていきましょう。大学といっても田舎にある場合もあり、志望しても実家から通えない可能性についても知ることができます。
知らない土地の為、観光地や交通手段や交通費など調べることがたくさんありますが、長い夏休みだからこそ調査、確認ができます。
青春18きっぷで旅行
1万円超えの為、予算との確認が必要になります。
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JRの主に在来線の列車などを5日間で5回まで利用できる青春18きっぷは大人も利用できるものの、時間に余裕がある学生が利用すると良い
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列車にのるのは良いが途中どこかで宿泊する際、未成年は親権者の同意などが必要なため、事前の計画が必要
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在来線だと移動時間がかなり多くかかり結果的に観光時間が少なくなる可能性がある為、無理のない計画が必要
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毎年特典が発表されるので、利用方法などの確認をしておく
番外編!定番の高校生が夏休みにチャレンジしたいことはこんな感じ!
高校生といえども、部活や課外補習があって暇を持て余すほどの時間は無い人もいますので、無理なく一般的に高校生が夏休みにやっておきたいことは次のようなものがあります。
友達と思い出を作りたい
- 友達と花火大会観賞
- 友達とレジャープールで1日遊ぶ
- 友達と海水浴に行く
- 友達と母校の夏祭りや市の夏祭りに行く
一人で達成したい
- 映画観賞(お金がかからないように事前に試写会やチケットプレゼントに応募しておく)
- シリーズ本の読書(マンガでも小説でも良いのでテーマを決めてみる)
他にはバーベキューがありますが、意外にお金がかかるため大人の御世話になる必要があります。キャンプやお泊りというものがありますが、高校生だと夜は補導の対象とならないようにする必要があり、実行するには親や規則の確認をしておきましょう。
まとめ
夏休みに高校生がチャレンジしたいことは、理想とは裏腹に綿密な計画が必要でした。思い描くだけではなく、費用や時間や確認事項などを調査することも高校生なら出来ることです。
是非、自分で計画をたててみましょう。その上で、もしも費用不足で計画倒れになってしまっても将来大学生になった時に役に立つこともあります。
自ら考えたことは無駄にはなりません。是非、小学生の時のような無計画な行動ではなく、高校生ならではの夏休みを過ごしてみてください。
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