梅雨時期になると部屋に湿気がこもり、つい市販の除湿器を使いたくなりますが音がうるさかったり室温が上がったりするものもあり購入するには少し抵抗があります。
また、除湿器は値段的にも決して安いものではないので、なんとか代用品はないのかと思う方もいると思います。
そんな中、静かにお金をかけずに家にあるもので除湿できるアイディアグッズはないかと手当たり次第試した結果、良い方法が見つかりましたので報告したいと思います。
今回は家にあるもので除湿してくれるものをご紹介します。どうせ捨てるものです!ならば有効活用してみませんか?
家の除湿には定番の新聞紙がおすすめ!
家の除湿には捨てるはずの新聞紙がおすすめです。
チラシでもなくノートでもなく新聞紙が吸水に適しているのです。なぜなら、新聞紙は吸水が早いという特徴があるからです。
湿気の特徴は風通しがないところで下の方に溜まっていくことです。まずは、湿気には換気が大事ですが、それができない家の湿気の水蒸気を吸収するのにおすすめなのが定番の新聞紙です。
除湿対策!新聞紙の使い方6選
新聞紙の使い方には大きく分けて6通りの使い方があります。
- 新聞紙を棒状に丸めてクローゼットの角に立てて置く
- クローゼットの床に敷く
- クローゼットの隙間に新聞紙を一度くしゃくしゃにして広げたものを無造作に置く
- 新聞紙を広げてハンガーの中をくぐらせて、衣装同様に数本掛ける
- ボックス収納などにも箱の底に新聞紙を敷く
- ハンドバッグなどの中に新聞紙を丸めて入れる
新聞を契約していない一人暮らしの方などがやっとのことで手に入れた貴重な新聞紙でも、天日に干せば何度でも使用できます。
家の除湿には重曹がおすすめ!使い方3選!
重曹は何かと役立ちグッズですが家の除湿にもおすすめできます。粉なのでどう使うのか気になります。その使い方は次の通りです。
除湿対策!重曹の使い方3選
- 洋菓子店のプリンの空き瓶や安定したマグカップなどに重曹を半分ほど入れてガーゼでフタをして置くだけ(ガーゼは重曹がこぼれないようにセロハンテープや輪ゴムで止める)
- 手のひらサイズの綿などの古布に重曹を包んで可愛い容器に入れて置く
- 2同様に包んでサシェとしてクローゼットに置く
いずれも重曹がポロポロの状態になったら取り替え時期です。また、新聞紙と違って存在感が無いため、どこに置いたのか忘れてしまいがちです。番号をつけるなどして管理することをおすすめします。
家の除湿にはシリカゲルがおすすめ!
湿気取りが得意なシリカゲルなので、サプリやお菓子などについていたシリカゲルをせっせと貯めて、湿気が気になる時期に使いしょう。
貯めている間は袋に入れて冷蔵庫に入れて出番を待ちます。また、シリカゲルは色が透明から紫やピンクなどに変わると効果が薄れてきた証拠です。
除湿対策!シリカゲルの使い方
- そのまま衣装箱などに入れる
- 1だと迷子になりやすいのでシリカゲルを新聞紙に包んで使う
- ひも付きのサシェに入れてハンガーに取り付ける
- ガラス瓶やガラスの器などに入れて、見ても綺麗なインテリアとして使用
シリカゲルはコロコロとしたビーズ状なので飾っても可愛いです。おすすめは3か4の方法です。4ではシリカゲルの上にリボンを置いたり、小さなマスコットなどを置いたりしても可愛いです。
家の除湿には炭や素焼きタイルもおすすめ!
炭や素焼きタイルは湿度調整が得意なので除湿に役立ちます。炭と言えば備長炭!でなくてもお安いもので結構です。
除湿対策!炭の使い方
- 古布などに包んでクローゼットの隅などに置く
- 可愛い袋にいれて部屋のインテリアとして飾る
- 陶器などに炭を入れて炭が見える形でインテリア雑貨として飾る
- 効果を感じなくなったら中性洗剤で軽く洗い、天日干しして再利用
除湿対策!炭焼きタイルの使い方
- 部屋の端に無造作に置きまくる
- 飾り皿の感覚でインテリアとして飾る
素焼きは無地でも柄付きでも共に味わい深くインテリアとして使えます。
まとめ
除湿器がない!経済的に余裕のある方は除湿器を購入すればよいでしょう。でもそうでないかたは除湿器を置かずに家にある除湿グッズを有効活用してみませんか?
何か1つは家にあるものではないでしょうか?除湿器も良いですが、角や底の部分はなかなか空気の循環が行き渡らず除湿するには小さな努力の積み重ねが大切だと感じています。
湿度が高くなるとカビの心配も出てきます。是非、普段は目をやらないところほどこのようなアイディアグッズに任せて除湿してみてください。
コメント