靴やブーツの臭い対策には家庭ではドライヤーで乾燥させたり消臭剤を使えますが、外出先で靴を脱いだら何か臭いが気になる時は困ります。
外出先なので靴下やストッキングを脱ぐわけにはいきません。でも、せっかくなので靴の中だけでも臭いや湿気を取り除きたい!そんな時におすすめの身近なグッズをご紹介します。
バッグの中に忍ばせておくと、いざと言う時にすぐに目立たずに使えます。事前に常備する必要がありますが、何度でも使えるので面倒はないはずです。ではご紹介いたします。
靴やブーツの臭いが気になった時に使いたいアイテムとは?
靴やブーツの臭い対策に10円硬貨が良いと聞いたことはありませんか?しかもそれを湿気対策になる新聞紙で包むことで、臭いも湿気も取ることが出来ます。
- 10円硬貨の主な素材は銅!銅は消臭が期待されている!
10円硬貨から発生する銅イオンは靴の消臭対策に使われることが多いのですが、たいていは一晩入れっぱなしです。今回問題にしているのは、外出先での対応なので靴を脱いでいるのは短時間ですが、10円硬貨なら身近に持っているので是非利用したいです。
- さらに10円硬貨を事前に新聞紙に包んでおくと湿気対策にも期待できる!
新聞紙は湿気を吸収し易い紙として雨で濡れた靴や室内干しの洗濯物の下などでよく利用されます。
<作り方>
新聞紙で10円硬貨を四角く包むだけ!
<使い方>
外出先で靴を脱いで揃える際にバッグから10円硬貨を包んだ新聞紙ごと靴の奥にポンと入れておく
<履く時>
さりげなく出ていくには入れっぱなしのまま履き、人がいなくなった時に取り出す
靴やブーツの臭いが気になった時の為に持ち歩きたいコーヒーカスのサシェ
靴やブーツの臭い対策に乾燥させたコーヒーカスも使えます。フリマなどでもコーヒーカスが販売されています。おすすめなのは、コーヒーカスをサシェにしてバッグのアクセサリーとして持ち歩くことです。
サシェとは香りの粉を入れた袋で、洋服ダンスなどにかけて使います。
<作り方>
- コーヒーを淹れたあとの残りカスを皿にいれて天日で数日乾燥させる(さらさらで湿気が無くなったら使えます。)
- お茶パックにコーヒーカスを入れて封を閉じる(カスが出てこないように縫うと良いです。)
- 布を靴の奥に入るぐらいの大きさを目安に袋型に縫う(上部のみ開けておけばコーヒーカス入りのお茶パックの出し入れが可能です。)
- 上部に紐穴をあけてバッグに結べる長さにリボンを通す(カバンにさげずにカバンの中に忍ばせる時は紐は不要です。)
<使い方>
これをバッグのアクセサリーとしてさげておくと、使いたい時にサッとリボンをはずせば靴に忍ばせることが出来ます。ロッカールームの臭いが気になる時にもおしゃれに使えます。
靴やブーツの臭いが気になった時の為に持ち歩きたいアロマオイル
アロマオイルを瓶のままカバンに忍ばせて靴やブーツの臭いが気になった時に垂らすと消臭や雑菌対策に期待できます。5ml入りなどだと親指程度の大きさなので気になりません。
それどころか、カバンの中に少しだけお気に入りのアロマの香りついて、カバンを開ける楽しみもあります。
- 消臭が期待できるアロマオイル:レモンなどの柑橘系
- 雑菌や抗菌対策が期待できるアロマオイル:ティートリー、ローズマリー、ラベンダー
使い方はスニーカーなどの布製の場合は、靴の中に1滴たらすだけです。
革製や靴の中がビニール製のものは、ハンカチやティッシュなどにアロマオイルを1滴湿らせてから靴に入れておく
アロマオイルだと靴だけではなく、体の臭いが気になった時の香水代わりに衣服やストッキングなどに垂らすこともできます。香水とは違って自然な香りなので気づかれても嫌がられることはまずありません。
臭いが気になる靴やブーツをどうしても履きたい日は消臭中敷きを!
靴やブーツの臭いが気になるものの、どうしても今日履いていきたい!ということがありませんか?そんな時の為に準備しておきたいのが消臭中敷きです。
- 市販で10枚1,000円程度の消臭機能がある中敷きを利用
中敷きなら履いていながらも消臭をしてくれます。本当ならば靴を履く前の晩に対策をしておくことが大切なのですが、出がけに臭いに気づいて慌てる習慣がある人はこの中敷きを購入しておくことをおすすめします。
まとめ
外出先での靴やブーツの臭いの応急対策には10円硬貨や新聞紙やアロマオイルなどをおすすめしますが、そもそもの臭いの原因を取り除くことも忘れずに。
洗える靴は洗濯をして天日干ししましょう。洗えない場合は乾燥機やドライヤーでしっかりと湿気を取り除き、臭い対策グッズを入れて保管しましょう。
そして、自身の足先もきちんと清潔に洗うことも大切です。忙しいとフェイスやヘアケアを中心にしてしまい、後回しになる足先ですが是非可愛がってあげて健康に歩いていきましょう。
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