学校説明会で保護者の服装は正装でなくても良い?持ち物は?

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学校説明会(オープンスクールなど)にはそもそも保護者も必要なのかしらと思うのですが、子供だけに任せておくのも不安な感じがします。

子供は制服があっても保護者はどのような服装で学校説明会に行けば良いのでしょうか?面接のように説明会の時から身の回りの緊張が必要なのでしょうか?

一口に学校説明会と言っても公立なのか私立なのか、そして個人ごとの対話時間が設けられているのかなどによっても保護者の心得が変わってきます。

学校説明会に行く際の服装が正装なのかカジュアルやビジネススーツもOKなのかなどの衣装についてと持ち物などについてご説明します。これを見ると安心できるはずなので是非リラックスして読んでみてください。

入学する女の子のイラスト

学校説明会で保護者の服装は正装でなくても良い?

個人相談などの時間が無い、単なる集団の学校説明会には保護者は必ずしも正装である必要はありません。

正装でなくてもとは、外出着をさしています。家で着るジャージなどはNGですが、電車やバスに乗れるぐらいの外出着であれば大丈夫です。

もちろん職場から直行している保護者もいるはずなので、ビジネススーツのままでもOKです。入学式のような正装で行っても大丈夫なのですが、そこまでかしこまった保護者は見かけないのが現状です。

個人相談にも参加する学校説明会での服装は?

個人相談時間を設けている学校説明会の場合は、個人名を学校側が管理しているので準面接であることを心得た服装が望ましく、きれいめファッションが良いです。

正装過ぎる必要はありません。ビシッときめたスーツ姿は逆に浮きます!

「学校説明会に行くレベル=学校の校風や特色をまだ理解していない!」

という段階です。個人面接になるのでやはり学校にとってはあなたの印象があまり校風にそぐわないと思えばチェックすることも可能です。

その為、あまりに個性際立って目立つのは良くありません。個人面接で名前を覚えてもらいたい気持ちも理解できますが、きちんと感が出る程度のスッキリした服装で行きます。例えるなら百貨店に行く程度の服装です。

学校説明会に行く時の持ち物は?

学校説明会に行く時に絶対に持っていくべきものや便利なものをお伝えします。

  • 上履き(スリッパ)と外履きを入れて持ち運ぶビニール袋を持参すること!

事前に土足かどうかのチェックが必要です。学校説明会には親子合わせて大勢の人が詰めかけます。全校で1,300人の私立高校でのことですが、わずか1日で1,600人もの人が学校説明会に訪れたのです。

大盛況の中、廊下は縁日のように人が行きかい、校内地図をもらっていても先が見えない状況でした。外履きを持ち歩かないと靴箱は混乱しているし、第一…最初に外履きを脱いだ場所に最終的にたどりつくかどうか不明です。いつでも外に出られるように外履きを持ち歩けるようにしておくと便利です。

土足の場合でもブーツとヒールはやめましょう。現代でもまじめな会社などではブーツは厳禁とされるような部類の靴です。

ヒールは問題ないのですが上記のように大変混雑していると人の足にひっかかって双方がケガをする可能性もあります。学生は走って通り過ぎることもあり危ないです。

  • 大き目のバッグ

やたらと資料をもらいます。公立はそれほどでもありませんが私立は寮や学費や関連事業などあまり自分には関係ないような資料もセットでもらいます。重いのなんの…。捨てられないので大きくて重い資料が入っても良い頑丈なバッグを持参しましょう。

  • 筆記具

当然のことですが必ず持参して細かく記入していきましょう。あとから資料を見直すと、不明点が出てくるものです。

  • 個人面接をするときは成績表も

個人面接が準備されている時は、お子様の成績表も持参しましょう。具体的な推薦基準や合格基準を聞く際に役に立ちます。また、最近は英検やTOEICなどの成績が入試に加味されることもあるのでもっている資格一覧なども持っていくと良いです。

まとめ

学校説明会に保護者がついていく場合の服装はきちんと感がある清楚な服装が好ましいです。学校説明会に行くべきかどうか迷っているのであれば行くことをおすすめします。

また、学校によっては学校説明会参加が受験の条件に入っていました。志望校が受験校になるとは限りませんが校風を目にしてみるのは大事なことです。

しかし…先述の参加必須の学校でなければ必ずしも学校説明会は行かなくてはならないものではありません。基準としては

  • ①行きたいなら行けばよい
  • ②入試に面接がある場合は学校の印象を聞かれることがあるので学校説明会に行っておくべき
  • ③参加が受験の条件になっていないか事前の確認は必須…

と考えておいてください。是非、理想の学校に入学できますように受験生を持つ親として大変な期間となりますがお子様の努力を影ながら応援していきましょう。

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