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塩の保存方法!固まらない容器とは?固まった時の対処法も!

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塩の保存には湿気が大敵だと分かっていても、つい固まってしまったという経験があると思います。

固まらない為にどのような容器に入れるべきか、そして一緒に入れると良いと言われているものをご紹介します

とはいえ、どうしても固まってしまった時は落ち着いてやってほしいことがあります。それもご紹介します。塩は摂りすぎは良くないのですが少なすぎても人間のバランスには良いとは言えません。上手く塩とおつきあいできるように上手な保存方法を知っておきましょう。

塩のイラスト

塩が固まらない保存容器は何?

塩が固まるのはやはり湿気が原因なので、固まらないようにするには密閉の保存容器が必要です。塩の保存におすすめなのはガラス製の容器です。なかでも

フィドジャーがおすすめ!

フィドジャーとはガラス容器で、密閉する部分にゴムパッキンがついていて、しかも密閉時はクリップをひっかけるような金具の施錠があるあの頑丈な容器です。

高いのでは?と思いますが実は100均ショップで買うことが出来ます。近所のダイソーでは見ないのですがセリアには必ずさまざまな容量のものを見つけることが出来ますよ。

フィドジャーは食器店などで購入すると180mlほどの小さい容器でも400円程度しますが、セリアだと大きい容量でも100円です。

ありえない破格ですが立派に役割を果たしてくれています。梅雨時期はカビや湿気対策のテレビが増えてこのフィドジャーが一気に売れて店頭から消えることもあるので早めに準備した方が良いです。

キッチンセットのプラスチック製は駄目?

プラスチック製の容器でパカッと簡単に開けられ、蓋もプラスチック製のものがついている保存容器がありますが、あれは塩には向いていません。

すぐに湿気が来てしまいます。これで塩の保存をするのはやめましょう。

フィドジャーが無ければジャムが入っていたような瓶などガラス製であれば、まあ合格点です。

塩が固まらないように一緒に入れると良いものは?

昔からの知恵で塩の瓶に一緒に米が入っていて塩が固まらないようにしているのを見たことがありませんか?なのに、米を入れても固ってしまった経験がありませんか?

あの米は実は一度煎ってあります。数粒をフライパンで油を引かずに煎って完全に冷ましてから、塩の瓶に入れます。

生米を入れても湿気防止効果は得られないのです。ここを勘違いしていると「米って効果がない!」と思いがちです。

米イラスト

塩が固まらないようにする他の技!

米で塩を固まらないようにするのが手っ取り早いのですが、他にも良い方法はあります。しかし注意点もあるのでよくご覧下さい。

固まらない方法:冷蔵保存

冷蔵保存すると固まりません。そう。確かに固まらないのですが、食卓やキッチンに出しっぱなしにしてしまうとどうなるか…。温度差で結露が発生してしまい、結果湿気につながります。良い方法なのに失敗すると恐ろしい事になります。

冷蔵庫イラスト

固まらない方法:シリカゲル

若干効果は薄いです。ガラス製のフィドシャーに入れるのは効果的ですが、プラスチック製容器にシリカゲルを入れるだけでは徐々に湿気を帯びます。

固まらない方法:爪楊枝

木なので湿気の吸収が期待できます。ただし…食卓に置くタイプの食塩に入れて、振りかけた時に誤って爪楊枝が出てしまってケガにつながらないように注意が必要です。

固まってしまった塩を元に戻す方法とは?

固まってしまった塩でも元のサラサラにできます。それからもう一度保存すると使いやすいです。

フライパンに油を引かずに塩を入れて煎ります。煎るという表現で良いのかわかりませんが弱火で辛抱強く湿気が飛ぶのを待ちます。サラサラしたら完成です。完全に冷えてから瓶に戻します。

中火以上だと塩が熱色を帯びで黄色がかってきます。食べても問題はありませんが弱火でじっくりすることで変色を防ぐことができます

この方法を知って入れば湿気は怖くないですし、瓶に入りきらずにビニールで保存している残りの塩も問題なくサラサラになります。

最近では家庭用の真空パック機といったもの販売されております。専用の袋なども必要で、ややコストはかかりますが、機械自体は三千円台からあります。瓶に入らなかった塩をすぐに真空パックに保存すれば、湿気も怖くありませんね。

まとめ

塩は湿気に注意して瓶で保存することだけは覚えておきましょう。保存するのにおすすめの容器はフィドジャーでしたね。

あとは、もしも湿気を帯びてしまったらフライパンの熱で解決できます。自分は、湿気を帯びていなくても瓶に保存する前には一度フライパンで完全にサラサラにしています。使いやすいです。

料理中に使うのでつい湿気を帯びてしまうのも仕方がないです。固まっていてつい、大量に料理に落ちてしまったなんてならないように日ごろから管理に注意していきましょう。

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