里芋や山芋の皮をむいたり、素手でおろし金でおろしたりしているとかゆくなります。
かゆいってものではありません。たまらないかゆさです。経験者でないと語れません。かゆくなるのが怖くて既に向いてある里芋や冷凍に頼っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、笑っちゃうほど簡単な、かゆくならない為の里芋の皮のむき方や山芋のむき方をご紹介します。一口に山芋といっても多種あり、かゆみが少ない物から多い物までありますが、一般的なかゆみ予防になるむきかたをご紹介します。
里芋でかゆくならない簡単皮むきの秘訣3つ!
里芋でかゆくならない皮むきの秘訣が3つあります。
どれもとっても簡単です。これなら苦にならずに道の駅などで大量に買って里芋の煮っころがしをメイン料理にして食卓に出すことが出来ます。
皮むきの秘訣1:お湯と水だけ!ツルッと驚きの簡単術!
里芋でかゆくならない簡単な皮むきの秘訣の1つ目です。
里芋の土を軽く洗い、鍋に水と里芋を入れて10分茹でます。ざるにとり、水にさらすと…片手の指でつかむように皮を持つとツルンッと皮が勝手に向けてしまいます。
「ありがとう!」と里芋に言いたくなる簡単な方法です。15分程茹でるともっとツルンとむけますが中まで火が完全に通ってしまうので10分ぐらいをおすすめしています。
皮むきの秘訣2:買ったらまずは乾燥させる!
里芋でかゆくならない簡単な皮むきの秘訣の2つ目です。
泥を洗い取り、ザルや新聞紙に広げて天日に当てます。乾燥する為、ぬめりが減っていて簡単に向けてかゆみの軽減になります。
皮むきの秘訣3:酢水につける!
里芋でかゆくならない簡単な皮むきの秘訣の3つ目です。
ボールを2つ準備し、1つは手指用でもう1つは里芋用にします。それぞれに水200ccと酢大さじ2を入れておきます。手指に酢水をつけつつ、里芋も時々酢水につけてかゆみを抑えながらむきます。
秘訣1の方法が一番手っ取り早くておすすめできます。里芋の皮が軽く片手でツルンとむける様子は1人で笑ってしまうほどに面白いです。
山芋でかゆくならない簡単皮むきの秘訣4つ!
山芋に含まれる成分にかゆみを引き起こすものがあります。
それはシュウ酸ナトリウムという成分なのですが、それを避けるようにする4つの秘訣がお役に立ちます。山芋の皮むきやすりおろしには次の方法を試してみてください。
秘訣1:持ち手を残して皮をむく
山芋でかゆくならない簡単皮むきの秘訣の1つ目です。
山芋は棒状で長いので手にもつ部分が少なくとも5cmほどあれば良いので持ち手の5cm程は皮をむかずに、使う長さの部分の皮をむきます。
まな板に山芋を縦に置き、片手で山芋の上部を持ち、下の部分の皮から縦に包丁で取り去ります。皮が無くなった部分から順にすりおろしたり、切ったりして調理していきます。
秘訣2:冷凍してすりおろす
山芋でかゆくならない簡単皮むきの秘訣の2つ目です。
冷凍するとかゆくなりにくいです。しかし、あまりに冷たくて持てないこともあり、布などで押さえると良いです。凍っている為、滑りませんのでビニールで押さえても大丈夫です。そして、使う分だけ皮をむきます。
秘訣3:酢を手につける
山芋でかゆくならない簡単皮むきの秘訣の3つ目です。
面倒だから…と一気に調理がしたい人には、この方法です。酢を手のひらにまんべんなくつけては調理、つけては調理を繰り返します。濡らしすぎるとまな板がびしょ濡れになり山芋が滑りやすくなります。ご注意下さい。
秘訣4:キッチンペーパーでカバーする
山芋でかゆくならない簡単皮むきの秘訣の4つ目です。
面倒なことが嫌いな方は、この方法もアリです。ラップやビニール手袋だと山芋がツルツル滑りますがキッチンペーパーだと比較的強く押さえることができます。しばらくするとヌルヌルが移って来るので新しいキッチンペーパーに取り換えます。
基本は1の皮残し方法がおすすめです。少しずつ作業を進める為、時間がない時は手間です。その時は3の酢を選ぶなど、手段を把握しておくと作業が楽になります。
まとめ
里芋は茹でると笑いが出る程に簡単に皮がむけてしまうし、手がかゆくならないしヌメリも気にならないとあってご紹介した秘訣は絶対におすすめします。
山芋は生で食べることもある為、茹でる方法は不向きです。持ち手がかゆくならない為にご紹介した工夫を試してみてください。
大量の山芋とろろを贅沢に食べる為に!そして里芋の煮っころがしを大鉢に豪快に盛る為にも道の駅に行ったら里芋が大量に販売されていないかチェックしてみましょう。快適においしい料理にありつけますように。
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