化粧品サンプルは1つだけ見ると大したことはないのですが、逆に化粧水などは小袋1回使い切りサイズだと1回分にしては多いので余ってもったいないです。
そこで始めたのが、同じサンプル集めです。集めてまとめると立派なトラベルサイズになります。この方法で、口紅、シャドウ、ファンデーションも作ればなんと1年間のうち1ケ月はサンプルで節約生活ができたのです。
小袋を開封したり、固形のものは成型しなくてはならず、ひと手間は必要です。しかし、たまった頃に一気に作るので達成感の方が大きいです。しかも好きなブランドをタダで使い続けることができるのでやらない手はないです。
化粧品サンプルの入手方法は?
化粧品サンプルはどうやって入手できるのでしょうか。入手方法をいくつか紹介していきたいと思います。
<薬局>
化粧品や食品を扱うような大手ドラッグストアではサンプルも多数あります。しかし、言わないとくれません。お気に入りのブランドがあれば、指名してもらいましょう。
有名ではないメーカーだと余っていて大量にくれることもあります。「化粧水がほしい。」とか「○○ブランドのたくさんの口紅の色を試したい。」と言ってください。
「新しいサンプルが入ったよ。」と店から声をかけてもらえるようになるともっと良いですね。積み重ねがかなりの節約につながります。
<いつも購入する店(通販など)>
購入金額によりサンプルがもらえる店もあります。通販でも大手化粧品会社などが行っています。最近ではその通販大手が店舗展開もしています。同じメーカーでも通販より店舗で購入した方がサンプルを多くもらえることがありました。
<モニターサイト>
化粧品会社のモニターに応募するのは当然ながら、食品や文具など何でもモニターを募集しているサイトがあります。「モニター 応募」などで検索すると発見できます。そのサイトでは大手化粧品会社のモニター募集などがあります。また周囲にサンプリングしてもらうことを目的として大量に送られてくることもありラッキーです。ただ、検索した際に怪しいサイトがあるかもしれません。モニターと称して高額なものや、初回無料でも6回継続が条件など社会問題にもなっていますので、注意事項をよくお読みください。
化粧品サンプルの再活用・再利用で節約
パウダーファンデーション
1回分1,600円相当の節約ができた。
ファンデーションの隅に和になって残った型は捨てずにためておく(5個程で1個完成)。
- 型の隅のファンデーションを爪楊枝でとり、ビニール袋に入れていく。
- ビニールの上から麺棒やラップの芯などで細かく砕き完全にサラサラの粉にする。
- 型に粉を平らに詰め、使ったビニールを上にかぶせ、その上から手やスプーンの背などで優しく押さえ固める。
※上記にはサンプルでもらったファンデーションを数個合わせても良いし、サンプルが5個程度あると1個分完成することもできます。
口紅
小さなパレットで500円分相当の節約ができた。
折れた口紅、合わない色の口紅、サンプルでもらった色とりどりの口紅をためておく。
- 100均ショップなどで小さめの口紅パレットを準備するか小さ目のサプリ入れなどの型を準備する。
- 型に口紅を詰めてドライヤーで優しく熱を加え柔らかくしてから固める。その際に色を混ぜながら入れてもよいし、何種類かの色が揃うようにそれぞれ別の枠に入れてもよい。
※スティックタイプではないので、使用の際は紅筆が必要です。
シャドウ
1個分800円相当の節約ができた。
割れて粉々になったものは捨てずにためておきます。作り方はファンデーションと同じです。シャドウは色とりどり詰まったサンプルが多く、また、普段使わない奇抜な色も入っていることがあります。再活用の際には色を混ぜてみるのも良いでしょう。
化粧水
2本分3,200円相当の節約ができた。
化粧水のサンプルはかなりの頻度でもらいます。同じブランドが望ましいです。その方が一気に1本分できてしまうので達成感があります。
- 小袋やサンプル瓶を1つに詰めるだけ。
まとめ
サンプル化粧品を使用すれば節約できることについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
誰でも使う基礎化粧品だけをご紹介しました。化粧パックや美容液などもサンプルで生活できるくらいもらいます。化粧品のサンプルは旅行用に便利ですが、その旅行用だけにためておいてはもったいないです。
たった1回分のサンプルを無駄にせず積み重ねることで、これだけの節約ができ年間で1ケ月分のサンプル生活が出来てしまうなんて、やらずにいられません。
自分も実践するまでは、有効活用をする前に年が経過し古くなって捨てていました。半年に1度や年に1度などまとめて行うと達成感があります。
サンプルをもらうなんて恥ずかしいという方もいらっしゃるでしょう。本当に購入するにしても、より良質で安価な商品に変更した方が今後の節約につながります。
その為にもサンプルをもらい、使う必要があります。化粧品メーカーも自社を使ってほしい為にサンプルを作っていますから遠慮せず是非チャレンジしてみてください。
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