産後から長く睡眠不足が続いている中の赤ちゃんの夜泣き。眠くて頭がガンガンしているのに、その頭に響くような赤ちゃんの泣き声…「お願い!泣かないで!誰かどうにかして!助けて!」そう思うことありますよね。辛いイライラする気持ちわかります。
私がこんなに苦労しているのに夫は全く起きる気配がなし。なんで寝てられるの?少しは対応してよ。
赤ちゃんの夜泣きは一度は通る過程と言ってしまえばおしまいなのですが、何とかしたいという気持ちで読んでくださっていると思います。お母さんが楽な気持になれるといいなと思いお伝えしていきます。
子育ては嫌じゃないけど夜泣きは辛い…ご主人の反応は?
赤ちゃんの夜泣きでお母さんも泣きそうな時に、ご主人はいびきをかいて熟睡。夜中の孤独な辛いこの出来事は気づいてくれないってことありませんか。
どうしてまあ、この泣き声をBGMに寝ていられる訳?と怒りと悲しみを感じたことがありました。ただ、男女の睡眠にはホルモンや脳の使う広さなどによって違いがあるといいます。
女性は男性より長く眠る必要があるそうですが、反面、一瞬でも熟睡できるといいます。これを聞いてなるほどと思いました。
お母さんは、赤ちゃんが足でふとんを「カサッ」とずらしただけの音、咳や鼻水、そしてオムツの中の小さなおしっこの出る音など、そんなわずかな時にも一瞬の眠りから目が覚めてしまいます。
ところが、夫はなにごともないかのように熟睡。これは性質の違いのようなのでイライラするだけ淋しくなります。
とはいっても神経質な夫も
ただ、逆のパターンで、どうにも神経質で敏感な夫もいることでしょう。自分の父がそうでした(そのため里帰り出産はしませんでした)。
一緒になって夜泣きに付き合わされてしまい、それでも翌朝には会社に行かなければならない…そうなるとご主人もきついでしょうね。
部屋をできるだけ遠くにするとか、赤ちゃんが泣いたときに音が響かない場所(洋服がたくさんあって音を少しでも吸収してくれる場所)を探しておくと良いと思います。
外に行くのは、絶対安全というのならよいですが、深夜に女性が赤ちゃんを抱いた無防備なまま、そして寝不足で体力もないままにボーっとした頭で出ていくのはお勧めしません。
それを考えると、いびきをかいて寝ていてくれる方が、まだ気分的に楽なのかもしれません。と思うしかなかった…。
どうやってこの悩み…夜泣きを受け入れ解消したのか?
夫に愚痴を言う
主人に時を見て、ワーッと愚痴をこぼしていました。やはり、聞いてもらいたい。知ってもらいたい。話すことで少しは楽になります。
ご主人が長期出張など孤独が続いた時は、テレフォンサービスなどで悩みを聞いてもらえるところがあります。自分も利用したことがあります。
ただ、見知らぬ人でカウンセリングの研修ぐらいは受けていると思うのですが「はずれ」もあります。
自分の場合、はずれの人だったことから逆に「怒り・悲しみが覚めた」状況になりました。「だめだこの人、経験したことないな…」って。それはそれで良かったと思っています。
赤ちゃんが目にすると落ち着く物を見つける
赤ちゃんが目にすると落ち着く「物」を見つけることです。カーテン、イス、食器棚、冷蔵庫の音、タオルなど。
最初はわかりませんが、いつしかお母さんの行動パターンと共に何か出てくると思います。止まらない夜泣きが始まると、そこ(自分の場合はキッチンのカーテンでした)にいって歌を歌う。
それでもだめなら、普段行かない部屋を歩く(赤ちゃんも興味深々)などしました。
周囲の意見はマイナスなものも
参考にもなるけど、当てにならないこともある。「昼間、外に出してる?それが原因かもよ。」「部屋の明るさが悪いんじゃない。」とかのマイナス意見にはご注意を。
それを気にしてしまい、お母さんの気持ちが常に「責任」を感じてしまうから。確かに助言は思い当たることもあるし、正しいかもしれない。ただ、そこにはできない理由も家庭によってはあります。自分らしくいてほしいと思います。
まとめ
赤ちゃんが夜泣きしているに夫が全然起きないのでイライラした体験についてはいかがでしたでしょうか。
とても楽観的なことばかりお伝えしていますが、自分も最初の子育てでは悩みました。でも2番目、3番目といくうちに、気にすることがアホらしくなった…。
だって子育てだもん!悩みもあるし、何よりお母さんは一番大変。だからすごいんだぞー。って思うようになりました。これって「母、強し」ってことかしら。そうやって母親は強くなるんですね。きっと。
ただ、これだけは言えます。つらい夜泣きでしたが、この赤ちゃんに付き合ったのは自分!誰が何と言おうと、自分が育てたんだ!そう思うと、子供を守る気持ち、逆に子供からみれば「何があってもお母さんは守ってくれる」そんな絆につながると思います。
余談ですが、主人は「何かあったら俺が守る。」とよく言いますが、子供たちは陰で「何かあったら一番に逃げそう。お母さんだけは守ってくれると思う。」と言ってくれます。
積み重ねが信頼につながるのでしょうね。そう信じて、辛いこともあるお母さん業…ゆっくりやってみてください。
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