さあ、三人目が生まれる。にぎやかになるでしょうね。と同時に、上の子達と遊んだり、食事の世話をしたり、赤ちゃん返りを起こすかもしれないから3人目の子育ては正直無理かも…そう不安になることがありますよね。
どんな生活が待っているのでしょうか?自分は三人の子供を育てました。しかも、じっとしていない男の子三人です。(フッとふきだした方が多いと思います。その話をするとよく笑われたものです。)そして、そんな産後なんて想像したくない…と思いますよね?
その頃の生活を覗いてみましょう。そして少しでも不安が解消できればいいなあと思います。
上の子達に大変になることを伝えてみる
産後、お母さんが大変になることを上の子達に伝えてしまうと、不安がるのでは?とか出産を喜ばないのでは?と心配になることがありました。
上の子達は一見、弟ができる、つまりお兄ちゃんと呼ばれることを大変喜んでいます。でもそれだけのことです。何が起きるかなんて、ほぼゼロに等しいくらいわかっていません。でもだからこそ、伝えておきたい「生まれるたその日からお母さんが大変である」という事実。
どう伝えるか…悩むところですが、常に「○○君の赤ちゃん」と上の子達の名前を呼び続けるのは効果があるかなと思います。お母さんの赤ちゃんではなく「○○君」のものであるという勘違い…。それって責任感や大事にするということにつながったような気がします。
妊娠中からお腹を気にするときに、そう呼んでみてください。
上の子達がうるさくて三人目が寝てくれるか不安
退院した直後から、3時間おきの授乳が始まる。そして眠れない日々が続く。なのに上の子達の子育てもしなくてはならなくて不安なのは当然。
ただ、これも案ずるより産むがやすしなんです。一番目は母親自身が慣れていないこともあってかなり夜泣きもひどかったです。二番目は子育てには慣れていたけれど、上の子にも気を遣って気苦労がひどかった。
さて三番目は…。実は物音に動じず、とてもマイペースに寝てくれました。あまりに泣かないので心配になるぐらい。ベットの赤ちゃんを見てみると、ニコッとしてこちらを見る。
なぜ起きているのに泣かないの?逆にこの子大丈夫かしら?と心配になるほど静かに周囲を見守っている感じでした。
上の子達の(子供の頃は男女関係なく大変ですが)飛び降りる、物は壊す、投げるそんなことが三人目の横で起きていますからハラハラです。でも…三人目は落ち着いていました。
思い起こせば、妊娠中も同様に上の子達は活発に自分の周りで動いていました。その声を三人目は自然とお腹の中で聞いていたのではないかと思います。私が怒っている声も聞いていたことと思います。その延長であるかのように思えました。
BGMってことでしょうか。胎教に…とクラシック音楽を聞かせる妊婦さんもいらっしゃるように三人目には上の子達、家族の声が安心を導く胎教になるのかなと思います。その声が安心を導いているのかもしれません。
三人目の子育て中に上の子達とどう遊ぶ?
三人目の授乳などをしていると1日中パジャマで外にでる元気なんてないのが普通です。だけど上の子達は外に出たがっている様子。ジレンマになることが多々あります。
そんな時、毎日ではなくても良いので「今日は上の子日」のように、お母さんが覚悟を決めて付きあう日を作ってはいかがでしょうか?
どう考えても三人目はお世話が必要で、普段は十分につきあっている訳ですから時々は手を抜いて、上の子に重点を置く日を作っても良いと思います。正直、お母さんは眠いしきついです。
でも、その1日を過ごすことで上の子達も安心して、その後の生活も穏やかにすごしてくれるのではないかと思います。
赤ちゃんを放置して長時間出かけることはできませんが、大きな声が出せるところでたくさん笑って気分転換してお戻りくださいね。もちろん赤ちゃんをベビーカーに置いて、そばで思う存分遊ぶのも良いですね。
まとめ
三人目となると子育てには慣れているかも知れませんが、いろいろな不安も生まれてくると思います。
私の経験からは上の子達に気を遣いすぎないことがよいと思います。三人目だもん!大変ですのもの!上の子達も大事ですもの!乱暴にいうと…慣れもあって、案外三人目は勝手に育つ…ような感じ。
妊娠中から上の子達とたくさん赤ちゃんのお話をして、大変だけど楽しくうれしいことだと共感できるよう接してあげてください。お母さんが少しでも楽になれますように。
コメント