10月11月12月は紅葉狩りの季節でもあり、寒い冬を迎える季節でもあります。そんな季節にも華やかに咲いて、見ているだけで元気づけてくれる花はあります。
是非、この時期の花の贈り物をする際には花言葉を参考に選んでみてください。では、ご紹介します。
10月にふさわしい花とその花言葉は?
秋らしくなった10月はキクやコスモスやサルビアなど人気がある花が選ばれていますがどのような花言葉があるのでしょうか?
仏壇などでみかけるキクには清浄という意味があったのです。観賞用に立派なキク展が開かれるなどキクは安いものから高値のものまであります。
キクを贈り物にすると「仏」を連想させてしまうのでプレセントにしにくいですが花束の中に赤いキクを入れてみてください。赤のキクは「あなたを愛します」という花言葉を持っています。
コスモスはキク科の花ですが日本のキクの茎の太さとは大違いでか細い茎で風が吹けば倒れてしまうほどに弱い印象があります。乙女や謙虚といった花言葉が連想できます。
コスモスが咲き誇る様子は圧巻ですが寿命は短いです。色がたくさんあるので好みの色を選んで贈り物にしましょう。
シソ科の花で明るい紫と白の小さな花をつけます。花束の陰に添えられていることもあります。尊敬と知恵だなんてとてもカッコイイ花言葉ですね。是非プレゼントに添えてみてください。
11月にふさわしい花とその花言葉は?
紅葉狩りの季節になり、花はあまり見かけないような気がしますが11月の誕生花にはツバキやシクラメンや初恋草があります。
力強い緑の葉の中に咲くツバキの花は日本のバラとも呼ばれるほどに気高く咲いています。色によって花言葉が違い、赤は気取らない優美さ、白は完全なる美しさを表します。
丈夫な枝や葉の為、花束になることはほぼありませんが寄せ植えなどに添えられていることもあり、鉢の中で大きな花を咲かせるツバキは玄関でも部屋の中でも素敵です。
暑い夏が苦手なシクラメンはこの時期から元気に茎をのばしてしっかりした花を咲かせます。その気丈な様子からは連想できない花言葉を持っています。植木鉢に入って販売されているので、寂しくなった時期の庭に飾るのにおすすめです。
大きな花びらの中に2枚の小さな花びらがある初恋草です。2枚の花びらは目立たないのでこのような花言葉が生まれたと言われています。
青やオレンジなどたくさんの色があり、秋なのに蝶が舞っているような空間ができます。薄い花びらなので贈り物にする時は、淡い花ばかりを合わせてもかわいらしさが演出できます。
12月にふさわしい花とその花言葉は?
クリスマスムードただよう12月はモミの木の緑やサンタさんの赤や雪をイメージさせる白などが向いていることからポインセチアやカトレアや赤バラなどが誕生花になっています。どんな花言葉なのでしょうか?
キリスト教に関連が深いポインセチアは12月になると花屋の他、飲食店などクリスマス飾りの代表格として見かけることが多くなりました。
花言葉はとても良いものなので、是非プレゼントする際には単なる季節ものだと思われないように花言葉のメッセージなども添えてみてください。
雪がふる神秘的な時期にふさわしい花言葉を持ち、引き締まった冷たい空気の中に咲くカトレアのイメージが湧いてきます。カトレヤとも呼ばれています。洋ランの仲間でしっかりした花びらが印象的です。12月のディナーの時に花束で贈ると華やかです。
12月のクリスマス色を持つ赤いバラはクリスマスデートに贈られると嬉しい花言葉を持っています。サンタクロースのプレゼントとして部屋にそっと置いておくのも良いです。
まとめ
冷たい空気で少し寂し気な空気になる10月11月12月の秋から冬に適した花はとても情熱的なものが多かったです。
この時期は勤労感謝の日やいい夫婦の日やクリスマスなど記念日も多いので、是非気に入った花を贈り物にしてみましょう。必ずしもその月の誕生花でなくても良いです。
1ケ月程度差があってもこの時期に適した花なので使いたい花言葉から花を選ぶのも良いです。素敵な日の演出ができますように。
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