季節の花には花言葉があります。さらに月毎や365日には誕生花が当てられています。
誕生日にその花を贈るも良し、季節の花言葉を知って季節に合ったお花の贈り物をするのも良し、飾ったりもらったりすると何だか気持ちも華やかになる花の力を借りてみませんか?
誕生花は季節の関係で国によって違いますし、1日に数種類の花が当てられているのでその中から好きなものを選ぶのも楽しいです。
今回は冬から初冬に向けての花言葉をご紹介します。1月2月3月生まれの人に花をプレゼントする時や記念日に添える花束などの参考にしてみてください。
1月にふさわしい花とその花言葉は?
1月の誕生花にはスイートピーや水仙やフクジュソウなどがあり、1年の始まりを伝える花言葉を持っています。
スイートピーは、ほのかな存在でありながら甘い香りは横を通るとすぐに分かります。花びらは薄く、羽ばたいているイメージからつけられた花言葉といわれています。エピソードを深く掘り下げると別離という花言葉もあります。門出には別れもつきものなのかもしれません。
水仙の甘いすっきりした香りは、ほのかでありつつも存在感があります。ギリシャ神話が由来になっています。うぬぼれという花言葉もあります。
フクジュソウは元日草(がんじつそう)とも呼ばれているおめでたい花です。
2月にふさわしい花とその花言葉は?
2月の誕生花にはウメやマーガレットやチューリップなどがあり、2月だというのに春を思わせる花が選ばれているのは不思議に思いますが花言葉を知ると納得できます。
ウメの花言葉は古風な感じです。気品がありながら忍耐だなんて日本らしい花ですね。
ギリシャ神話でマーガレットを捧げるシーンがあり、それが由来とされ女性の最高の幸せを意味しています。かわいらしい花ですが大量に一気に咲く姿は華やかで元気が出てきます。贈り物に素敵です。
チューリップは2月はまだ早いのでは?と思いますが、春の訪れを予感させる花として選ばれています。チューリップは最近では色とりどりになってきましたが、色によって花言葉が違います。
代表的な赤は「永遠の愛」です。逆に黄色は明るい色ですが「実らない恋」という意味になってしまいます。花びらが散りやすいのでプレゼントを贈る直前に元気なチューリップを選びましょう。
3月にふさわしい花とその花言葉は?
3月の誕生花には明るい春の訪れを感じさせ、期待膨らむ花言葉を連想させるガーベラやフリージアやワスレナグサが選ばれています。
細い花びらが多数縁取られた可愛い花で多年草な為、元気なことで知られている花です。その元気な花には女性の愛情あふれる様子やかわいさを連想させる花言葉があります。妹のような存在の女性に贈るにはぴったりの花です。
ガーベラと花の大きさは似ていますが、咲き誇る様子は一目おいてしまいます。色鮮やかで春の庭や玄関先の花として人気があります。チューリップ同様に色で花言葉が微妙に違います。
赤は純潔、白はあどけない、紫はあこがれといった感じで、まだ少しだけ距離があるような彼女に贈りたい花です。3月は卒業シーズンでもあり、甘い香りが印象的なフリージアは花束に入っていることもあります。
花言葉である「私を忘れないで」は、切なさやはかなさを感じさせますが、ワスレナグサは花言葉や見かけと反して実は丈夫な花です。そんな人…近くにいませんか?
まとめ
1月2月3月の花を少しずつご紹介しましたがお気に入りの花言葉が見つかったのではないでしょうか?どれも素敵です。贈り物が花だったり、小さなプレゼントでも花が添えられていたりすると適当に選んだとは思えず、心から嬉しいと思います。
寒い時期ですが一生懸命に咲く小さな花を見て元気づけられることもあります。是非、この時期の花を贈りものに選んでみてください。
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