ガスコンロの掃除は重曹ペースト＆スプレーで簡単にできる！

毎日料理をしていると、キッチンはすぐにいろんなところが汚れてしまいますよね。とくにガスコンロは油がはねたり、調味料がとびちったりしやすいのでかなり汚れやすいです。

少しでも汚したくないので注意しながら料理していますがそれでもこぼしてしまうこともあります。油でべたついているので、かるく拭くだけではなかなかサラッとキレイにはなりませんよね。

ガスコンロが新品のときは少しでも汚れると気になってすぐにそうじしていましたが、何年かたつとだんだんそうじを手抜きしはじめてしまって、たまにキレイにしようと思うと汚れが落ちなくて時間がかかっていました。

そうなってしまったときに役に立つのが重曹です。ペースト状にして使うもよし、スプレーにして使うもよし、落ちにくいガスコンロの汚れにとにかく効果抜群です。

ガスコンロの汚れには重曹が効果抜群

つねに油汚れがついてしまうガスコンロは汚れたところを毎日かかさず掃除していればキレイな状態をたもてるので悩むこともありません。

ですがしばらく掃除しなかったり、やりにくいスキマのところを適当にしていて、たまにいっきにやろうとしてキレイにできない人は多いともいます。

私もマメにそうじするタイプではなかったので大そうじまでやらないこともありましたが、とにかく時間もかかるしキレイに汚れが落ちません。

そんなふうに放置してしまってどうしようなないときは重曹をつかっています。重曹は料理でも使われる安全な材料ですが、油汚れを落とす効果は抜群で、簡単に落とすことができます。

パウダー状態になっているので、重曹をお湯にとかしてそれをスプレーボトルに入れてスプレーしたり、そのままふきんをぬらしてふいたりして掃除します。

重曹は粉のままだと飛び散ったりすることもあり、また垂直面の掃除はやりにくいですがペースト状にすればその心配はなくなります。

重曹ペーストの作り方は簡単です。

容器に重曹と水を入れてスプーンなどでかき混ぜるだけです。割合は重曹３に対して水が１程度だとちょうどよいペースト状になります。

ついでに重曹スプレーの作り方も説明しておきます。

分量は水200mlに対して重曹小さじ１杯が目安となります。容器に入れてスプーンでかきまぜたり、シェイカーなどに入れて振ってもよいでしょう。

冬などは水が冷たいので、重曹がなかなか溶けてくれません。そういった場合はお湯を使用するとよいでしょう。その際、スプレーボトルが耐熱性とは限らないので、お湯の温度には気をつけてくださいね。

重曹は油汚れを落とす効果があるので、意外に簡単に油汚れがキレイに落ちるんです。

鍋やフライパンをおく土台になっている五徳は、油汚れだけじゃなくてこげたりもしているので、ふいても落ちにくい場合は、重曹を入れたお水につからして1時間くらいたってからこすると、よごれが浮き上がっているので掃除しやすいと思います。

小さい子供がいると、すぐガスコンロをさわりたがるので心配ですが、重曹だと肌にやさしくお菓子にも使われるくらいのものだと思うとすごく安心です。

そうじ用洗剤をつかって、そうじしたあとのような嫌なニオイもしないので、キッチンで換気せずにつかっても不快な気分になりません。

ガスコンロは見た目にはよく見えていなくても、料理のあとは油が広い範囲にくっついています。

そのまま放っておくとベタベタしたままなので、そこにほこりがつきやすくなってきたなく見えますし、どんどん油が固まって簡単には落ちにくくなって、たわしでガリガリすることも…。

これじゃめんどくさいし、ダメだと思い初心にかえって、こぼしたらすぐにふきとるようにしたり、1日の終わりごろに全体的にふくように心がけてからは、かなり汚れが目立たなくなり時間もそれほどかかりません。

私はガスコンロのそうじ用にウェットティッシュを愛用しています。ふきんだとぬらしてしぼらないといけないですし、ふきんについた汚れが洗っても落ちなかったりしてめんどう。

それがウェットティッシュだとふいたらそのまま捨てられるので、すごく便利。ちょうどいいウェット感なので、ついたばかりの油汚れならすぐにふきとれて、ガスコンロをこまめにそうじするのにおススメですよ。

ガスコンロの掃除には、重曹ペーストやスプレーが効果抜群なことについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

キッチンは料理をするところなのでガスコンロも、いつも清潔で見た目もキレイだと気持ちがいいですよね。汚れがかるいうちにそうじをすれば時間はかかりませんし、重曹でじゅうぶんキレイにそうじができるので、キッチンではかなり役立ちます。

重曹は粉が水にとけきれていないので、ふき残しがあるとざらざらして、白い粉がのこってしまってキレイに見えないので、しっかりふきとるのが大事です。