六郷土手花火大会に行ったきっかけは、平日に暇な日があり、近くで花火大会があるというのでビデオカメラ持って行ってみました。大田区で開かれている花火大会で、毎年、8月中旬に行われています。
1日限りの花火大会で、最寄り駅は京浜急行の「六郷土手」です。人気のある花火大会なのか、普段は「六郷土手」を利用しないであろう乗客が、この駅で一斉に降りました。
駅から会場まではスムーズです。人に流れについていけば、自然と会場に着きます。約1時間弱の花火大会ですが、他の花火大会と比べて圧巻だと思います。
この日の電車はかなり混む
夏は多くの花火大会が開催されますが、私のイチオシの花火大会は、東京の大田区で開催される「六郷土手花火大会」です。場所的に、かなりマイナーな場所です。
京浜急行の「六郷土手」と言われてもピンと来ないでしょう? 特急も止まらない駅ですし、急行も止まりません。各駅停車のみが止まる駅なので、普段は乗降客は少ないのでしょう。
しかし、「六郷土手花火大会」の日になると、品川駅から浴衣を着た若いカップル・同姓同士の友人達・ご年配の方まで、幅広く人が乗ってきます。
そして、六郷土手で一斉に人が降りるのです。普段の六郷土手を見た事がある人なら、びっくりするくらいの下車率です。満員近くだった乗客が「ほぼ」居なくなり、電車内は六郷土手を境にガラガラになってしまいます。
さて、会場までの道のりが少し難しい。スマホで確認しても良いのですが、便利な方法があります。上記のように、多くの方々が下車されるので、後を付いて行けば会場に自動的に到着します。
あとは、見たい場所を探してそこに荷物を置いて座っていれば、時間が来れば花火大会が始まります。
低い高度で花火が炸裂
花火大会が始まれば、ここからが圧巻!六郷土手花火大会は、場所が大田区で、近くに羽田空港があり、どうやらあまり高くまで花火を上げられないらしいのです。なので、低い高度で花火が炸裂。空気の振動がビリビリ!!と来るほど、音と空気振動を体感出来ます。
ビデオを持って行って、後から見直したのですが、これほど凄い花火大会も珍しい。綺麗なだけなら、ユーチューブの動画でも見れる。けれども、花火を「体感」できる所は、六郷土手花火大会を挙げたいです。
1時間弱の花火大会で、4000発ほどの花火が打ち上げられます。多くの方々が、「うわー!」とか「綺麗ー!」とか言いつづけます。
電車での帰りは注意が必要
クライマックスまで花火を見たい方はともかく、翌日に仕事のある人や忙しい人は少なくとも終了10分前には帰る支度をお願いします。六郷土手という駅は、特急も急行も止まらない。普通電車しか止まらない。しかも、その普通電車が本数が少ない。
会場には多くの人が居て、六郷土手の駅を使う。都内なので車で来る人は少ないし、もしかしたら禁止されているかもしれない。と書けば分かると思いますが、花火大会終了後、会場の見物客が全員、六郷土手という小さな駅に集結するのです。
見物客は何千人と居るかもしれない。普通電車はあまり来ない。なので、賢い方々は「クライマックスを見るのも惜しんでまで」、終了10分前には駅の方に向かいます。
もう、お分かりかと思いますが、花火大会をクライマックスまで見ると、六郷土手の駅前で入場規制がかかります。
普通電車も多くはやってこないので、何十分と待たされるハメになります。(私はいつも早めに帰るので、待つ「記録」を持つ人がどれだけ待ったか分かりませんが、早めに帰る私でも20分は待たされます。)
どうしてもクライマックスまで!という方は、歩いて隣の駅まで向かうのも手ですね。六郷土手の花火大会は、こういう試練を考慮しても、花火を「体感」できるもので、オススメの花火大会なのであります。今年も8月に開催予定なので、お時間があれば是非!
まとめ
六郷土手花火大会は何といっても、低高度の花火を「体感」出来る所が素晴らしい。ビデオやネット動画では感動できない部分がある。色々な花火大会を見てきていますが、音も迫力もあらゆる面でトップクラスに入る花火大会かもしれません。
ユーチューブで有名な花火大会は見る事は出来ますが、「感じる事の出来る花火大会」って少ないと思います。
本文にも書きましたが、「口コミ」で多くの方々が訪れるので、帰りの電車には十分にご注意下さいませ。臨時に電車を走らせる年もあるようですが、遊園地の有名アトラクション並に並ぶのは当たり前。とお考え下さいませ。
ニックネーム:せんべる
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