仲間が集まる日を決めて家の庭でバーベキューをするはずが、天気予報ではその日は降水確率90%でしかも、本格的な雨が降ると言っています。
さて、延期はできないし、その日においしいバーベキュー用の肉も予約してあります。どうしたらよいのか困ってしまいます。
今回は、バーベキューの予定日に雨が降ってしまった時の自宅でバーベキューを決行する為にホットプレートなどの調理方法や、室内とはいえバーベキューの雰囲気をかもしだす秘策としてウッドデスクやファミリーテントなどでの演出方法についてご紹介します。
是非、参考になさってみてください。
室内バーベキューを演出するウッドデスクやテントを持ち込む秘策のすすめ
バーベキューなのに室内でホットプレートやフライパンで調理するのは雰囲気が台無しですが、そんな時の秘訣としてウッドデスクやブルーシートを室内に飾って演出することをおすすめします。
秘策1:ウッドデスクなどを室内に置く
いやいや、ウッドデスクを置いたら部屋が狭くて…と思いますが食卓にはホットプレートを置くのでその他の食材などを置くスペースが必要になります。フリー飲料や食材を置く机として室内に置くと雰囲気がグンとアップします。
秘策2:ブルーシートなどの敷物も敷く
屋外だと立食で肉を食べることもありますが室内のホットプレートを囲んでの立食は考えにくいです。自宅の敷物の上にブルーシートなど屋外用の敷物を敷くことをおすすめします。汚れ防止にもなります。
秘策3:ファミリーテントも室内に!
海やピクニックなどで使用する2,3人が入れるコンパクトなファミリーテントを部屋に置きます。子供達はその中に入って「小基地」のような感覚で楽しみますし、大人なら荷物置きにしても良いし、雰囲気作りという点でおすすめします。
ソファーは部屋のコーナーに寄せます。くつろぎスペースとしてちょっとしたリゾート空間が出来上がります。
この日は家具は大移動しておき、できるだけ飲食室内を広くしましょう。コンパクトな家の中で行うことで皆の会話が聞き取りやすく、居酒屋のような雰囲気です。それも思い出になります。
庭でバーベキューなのに雨!調理器具はホットプレートでもおいしく!
庭でバーベキューができないからといって、部屋の中で炭をおこして火気を発生させるのは大変危険なので、肉を食べる為にはホットプレートやフライパンや卓上コンロを使います。何より部屋の演出をすることを心掛けます。
自宅用のホットプレートだと仲間の人数分やくことができません。そんな時は②です。
フライパンとグリルコンロも活用して焼き時間を間に合わせます。
卓上コンロも有効です。とにかく人数に対応する為には使えるものは使います。
室内バーベキューでやってはいけないこと
室内バーベキューは、やはり屋外でやるのとは違います。屋外では当たり前にやっていることが室内では危険なことがあります。
天井が高い家でも屋外用のバーベキュー機材を使うのはNG!
最初から食事用の囲炉裏が自宅にあるようなら別として、一般の家庭で屋外用のバーベキューコンロを使うのは大変危険です。火事はもちろんのこと、部屋中に炭が舞い散り床や壁に黒い焼け跡などが残ることがあります。やってはいけません。
カーポートの下でバーベキュー機材を使うのもNG!
カーポートは雨を遮るので、どうしても炭火でバーベキューをしたい時には思いつきます。しかし、ほんのひと吹き大きい風がやって来るとたちまち火が舞い上がりカーポートの屋根を通じて家に火が延びることもあります。
また、長時間の使用によりカーポートが弱くなり変形することもあります。お気持ちは分かりますが、NG判断をしましょう。
雨の日に自宅でバーベキュー!炭火で焼いたような肉にする秘策!
フライパンでバーベキュー用の肉を焼くと油が溜まってしまい、キッチンに油が飛び散る上に油っぽい肉になりますが、フライパンでもおいしく焼く方法があります。
フライパンで脂身の多い肉を焼く時はアルミホイルをくしゃくしゃに!
フライパンにアルミホイルを一度くしゃくしゃにした後にゆるめに広げてフライパンに敷きます。その上で肉を焼くと油は抜け、焼き目も付き、油はねもしません。ホットプレートで行う際もこの手が使えます。難点はちょっと時間がかかることです。
まとめ
せっかくのバーベキューが雨だなんて残念です。延期ができれば幸いですが仲間となると次回は仕事が…など誰かが犠牲になることも少なくはありません。
延期するのか、自宅の演出を覚悟して決行するのか?判断してみましょう。室内の演出はいつもと違って少々大変かもしれませんが仲間がいるのなら楽しい時間になり、印象深いものとなるでしょう。是非、秘訣をお試しの上、お楽しみください。
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