ハウステンボスの入場ゲートは入場するとそこから始まるのはヨーロッパの世界です。まるでドラえもんのどこでもドアで一気にヨーロッパに着いたような感覚です。
馬車が走り、道路は石畳で手前の土産店にはチーズが販売されていて、風車は回っているなど日本に居ながらにしてヨーロッパを旅している気分で嬉しくなります。
ハウステンボスは景観もさることながらイベントやショーやアトラクションも年々派手になっています。そしてハウステンボスは散策するだけでも楽しいし、美しいのですが200%満喫するには是非、宿泊をご検討ください。
ハウステンボスのホテルはいくつかありますがどれも個性的で、食事やサービスが上質です。ご紹介していきます。是非、宿泊を視野に入れてご覧下さい。
ハウステンボスオフィシャルホテルは見どころいっぱい!
ハウステンボスや周辺にはおしゃれなホテルがあり、どれも素晴らしいのですがハウステンボスエリア内の4つのホテルにはハウステンボスを楽しめる特徴をそれぞれ持っています。
共通サービスは
- ハウステンボス開園1時間前からの早期入場が可能
- 宿泊者専用駐車場が使える
- 入場口からホテルまでのシャトルバスがある
- 入場口で宿泊荷物を預け、ホテルに届けてもらえる
- 場内で購入した商品などを宿泊施設にと届けてくれるので手ぶらで園内を歩き続けられる
- モーニングスパークリングワインサービスあり
と園内で宿泊すると夜までゆっくりできる上にサービスも盛りだくさんです。
ハウステンボス:ホテルヨーロッパの見どころ
「忘れられない滞在を」とうたったホテルのサービスは印象に残ります。それは宿泊者専用のクルーズ船でホテルに向かいチェックイン、アウトできること!
入場ゲート近くにはどなたでも乗れるクルーズ船があります。これに乗ってイルミネーションや園内を周遊するのが通常ですが、ホテルヨーロッパ宿泊者専用のクルーズ船にもなり、園内を船で楽しみながら園の奥地にあるホテルへ到着する優雅な時間です。VIPな気分を味わいます。
●ロビーが花だらけ
広いロビーには季節ごとの花がこれでもかと言わんばかりに豪華に生けられています。バラ祭りやあじさい祭りなんてなると、いつも以上にロビーに花がお目見えです。花の間を抜けてチェックインするような感じです。
●毎夜、ロビー横の広い喫茶会場がクラシック音楽鑑賞会場に変身!
ワンドリンク購入など条件はありますがコーヒーやワインなどと一緒に優雅なクラシック演奏会が楽しめます。オペラ歌手とのアンサンブルなど素晴らしいです。時間に合わせてホテルに戻っておくことをおすすめします。
●朝食ブッフェで生ハムのバラエティが多く嬉しい
生ハムを思う存分食べられる楽しみがある為に、もう一度ここに泊まりたいという人もいます。確かに生ハムにこんなに種類があるとは知りませんでした。
ハウステンボス:変なホテルの見どころ
従業員は人間ではなくロボットの「変なホテル」という名の「変」なホテルなのです。
ロボットは多言語対応できチェックインやアウトの手続きも当然してくれ、ロボットが荷物を預かってくれる…ロボットに御礼を言うべきかどうなのか…なんて迷ってしまう不思議なホテルです。しかし、温かみを感じる可愛いロボットたちは楽しい存在です。
●顔認証でキーレス?
お客の顔の画像を認識登録することで、部屋の施錠、解錠がキーレスになるのです。不安な方はカードキーもあります。また、ロボットだけではなく人間のスタッフも常駐しているので安心して異空間をお楽しみください。
ハウステンボス:フォレストヴィラの見どころ
ハウステンボスのフォレストヴィラの見どころは
- 湖の周りにコテージ!
- グループで宿泊できるから楽しい!
- ヨーロッパの森に行ったみたいに美しい!
色々なパターンのコテージがありますが全棟湖が見えるテラス付きで森林浴ができ、1階はリビングで別荘気分を味わえます。レンタルサイクルで森にでかけたり、愛犬も泊まれるコテージもあるため、ドッグランを楽しんだりしています。
カップルやアトラクション施設を追わないような落ち着いた年代や大人数でワイワイ1つの部屋に泊まりたい時などのゆっくりした滞在に向いています。朝陽が照らす湖では優雅に泳ぐ白鳥やカモの姿も見られ、優雅な朝食タイムを過ごせます。
ハウステンボス:ホテルアムステルダムの見どころ
ハウステンボスのホテルアムステルダムの見どころといえば、
- テーマパークの中心にあるシンボルにもなるホテル
- ホテルから町(ハウステンボス)のイベントや賑わいが見える
- 仮面舞踏会などのイベントがあるアムステル広場へ徒歩1分もかからない
- ロビーでの生演奏がある
生演奏は素晴らしいですが、ホテルヨーロッパほどのロビーの広さが無いため、やや規模は小さいです。優雅な気分は演出してくれます。
出発日に再入場パスポートがもらえるので、チェックアウト後にすぐ帰らなくても、行き損ねたアトラクションなどに行くなど翌日もハウステンボスを楽しめます。
まとめ
ハウステンボス開園当時は大した見どころがなかったのですが、今のハウステンボスは宿泊をして1日目はアトラクションに乗りまくり、2日目はゆっくりお土産購入や自然散策をするなどの楽しみ方ができ、すっかり海外旅行を満喫した気分になれます。
ホテルによってパスポート付きの宿泊プランや再入場パスポートの準備有無など違ってきます。価格だけではなく、特典にも目を配ってホテルを決めましょう。
どのホテルも大変魅力的なので行くたびに違うホテルにしたいものです。ホテルヨーロッパのクルーズチェックインは一度してみたかったのですが、写真で見る通りにおしゃれで特別なお客様になった気分でした。
園内で夕食を取り、イベント会場で夜の余韻に浸り、プロジェクションマッピングを見て、華やかなホテルのロビーを通ってゆっくりお休みください。たくさんの生ハムやスパークリングワインなどが準備された朝食も楽しみです。優雅なハウステンボス滞在をしてみませんか。
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