阿蘇ファームランドはベビーカーに乗るような赤ちゃんがいても大丈夫なのでしょうか?
このランドのCMを見ていると幼児が楽しめそうで、それを見ている親も微笑ましいイメージです。上の子は元気いっぱいにアスレチックに行きたがっています。
しかし、下の子は、まだまだ赤ちゃんでベビーカーでまだまだ手がかかるという家族関係は多くあります。阿蘇ファームランドはベビーカーを持ち込んでも、大丈夫なのでしょうか。
結論から言うと実際にベビーカー連れの家族も多数訪れています。少しだけ注意点を頭に入れておくことで、より楽しく過ごせます。
というのも、あの「元気の森」は結構、体力勝負の坂などがあり、幼児には最後までやり遂げられずに駄々をこねる可能性があります。上手に進むコースも準備されています。幼児や赤ちゃん連れの家族の阿蘇ファームランドの楽しみ方をご紹介します。
阿蘇ファームランドはベビーカー連れでも楽しめる?
阿蘇ファームランドはベビーカー連れの家族でも楽しむことができるのでしょうか。
公式ページではレンタルベビーカーなどもあると記載されていて、赤ちゃん連れの客でも歓迎な感じはしますが実際に使えそうかどうかを個人の経験よりシーンに応じてご説明します。
ベビーカー連れのおすすめ度を「★」で表示します。「★」が多いほどおすすめできます。
甘めに評価してやっと1つ「★を」つけましたが、元気の森は正直ベビーカー連れは難しいです。
山の斜面を利用したアスレチックで、細い通路などもありベビーカーは途中通り抜けられず、大きく迂回しなくてはならない場所もあり、辛いばかりでした。
阿蘇ファームランドに来たら「ここ!」と思うシンボル遊具ですがお子様がもう少し大きくなって、親が「待ってよ~」と言うくらいの年齢になった方が家族みんなで楽しめます。
健康チャレンジ館は体力年齢などが測れる楽しい運動施設で、その運動器具の横をベビーカーで通ることは可能です。しかし、ベビーカー連れの小さい子が遊べるものは、基本的にありません。
ベビーカー連れでもおすすめできるアトラクションがやっとありました。
家族で楽しく運動できる全天候型運動施設であるファミリーチャレンジ館の幼児エリアは生後6ケ月~6歳までの乳幼児対象です。しかし、1時間で0.6歳~未就学児も含め入場料が1,000円一律と、なかなかの料金です。
阿蘇ファームランドに来て目玉の元気の森に行かないとなれば、何とかここで思いっきり疲れ果てるまで遊びつくしてほしいですね。ただし、小学生以上の子供は遊べません。となると対象家族構成が絞られてしまいます。
ふれあい動物王国なら乳幼児も見ているだけで楽しめそうで、おすすめです。こちらは約35種類の動物たちと、ふれあえる空間です。
ゾウやキリン、ライオンなど動物園で人気の大型動物はいませんが、カピパラ・フラミンゴ・ビーバー・うさぎ・クロキツネザル・リスザルなどに餌やりなどをすることができます。中でも、のんびりとしているカピパラが人気となっております。
べビーカーに乗ったまま恐る恐るエサを差し出す手がとてもかわいらしいですね。
阿蘇ファームランドの宿泊時にベビーカーはどのくらい使える?
宿泊の荷物を持った中、ベビーカーを使うかどうか迷う時があります。
せっかく少しでも楽になればとベビーカーを持ち出したのに、使えないエリアがあるとベビーカーですら持ち運ばなくてはならなくて本当に嫌になりますね。
では、宿泊の際のコースをたどってご説明していきます。例によって、おすすめ度を「★」で表示します。「★」が多いほどおすすめできます。
宿泊者専用駐車場があります。しかし結構遠く、阿蘇の地形を生かした通路地下通路→エレベーター→長い通路の先にフロント棟があります。直線距離では450mですが、10分ぐらいかかります。
宿泊棟は大変広く、シャトルバスがぐるぐる回っていてフロントから少し歩いたところから乗れますし、歩いて宿泊棟まで行くこともできますが疲れたら途中の停留所からシャトルバスに乗ることも可能です。
ベビーカーでゆっくり宿泊棟に行くのもよいですが、降りなどの際はシャトルバスに折り畳んで入れましょう。その際は持ち運びになるので少々大変ですね。
食事処は子供用のいすもあります。ベビーカーに乗せたまま食事がしたい場合には持っていくと良いでしょう。通路や机の感覚が大変広い為、使用しやすいです。
このように宿泊に関してはベビーカーが役に立ちそうです。しかし、山の自然の傾斜に宿泊棟があるため坂道です。下りは良くても登りは少々きついでしょう。
阿蘇ファームランドを宿泊しての楽しみ方については、次の記事を参考にして下さい。
まとめ
阿蘇ファームランドにベビーカーを持ち込んでの楽しみ方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
家族に赤ちゃんがいる場合、ベビーカーは宿泊する際には持って行くと便利ですが、上のお子様と一緒に元気の森に行くときには、預けていくことをおすすめします。
元気の森は、ほぼ使えませんので余計な荷物になるくらいなら乳児は抱っこしておく方が楽です。抱っこしたとしても、無理して元気の森の坂道や凸凹道を歩いてコースを同行するのは少々危険があります。家族で話し合って、年齢に見合った運動施設を利用しましょう。
阿蘇ファームランドもそのような声を受けてか、恐竜やサッカーボールをイメージした小さいお子様連れの宿泊棟であるドリームゾーンと呼ばれるエリアを作りました。フロントからすぐそばにあり、幼児を持つ家庭には他の広大なエリアの宿泊棟より使いやすいです。
そして、そのようなお子様をターゲットにした動物王国などもお子様連れ宿泊棟の横に設置されていますので、無理せずに年齢相応の過ごし方で阿蘇ファームランドをお楽しみください。
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