イルカショーや体験プログラムが人気の福岡市にある水族館マリンワールドです。行ったことがありますか。
博多駅からも福岡空港からも便利が良いので外国人観光客も含め人気があるのですが、更に2017年には「九州の海」そして「九州にもぐろう」と題しリニューアルし、魅力がアップしています。
福岡市内在住の人でも何度も足を運ぶマリンワールドはイベントも多彩です。楽しいマリンワールドの見所をご紹介します。
マリンワールドの見所:イルカショー他各種ショーの魅力
マリンワールドは各水槽でのショータイムが目白押しです。全てを見るにはタイムスケジュールを確認して行動すると良いです。どんなショーがあるか見てみましょう。
<イルカ・アシカショー>約30分
劇場型になったプールでイルカとアシカのショーがあります。今やイルカショーは各地で当たり前となりましたが、青空の下で背景には玄界灘の海が広がるプールでのショーは他地方のものより迫力があったと好評です。
ジャンプをすると大きく水しぶきが跳ね上がり、前から3列目ぐらいまでは、びしょぬれです。観客からのショー体験タイムもあるのでレインコートを準備して前列を陣取る人もいます。たまにクジラも登場します。1日4,5回開催されています。
<外洋大水槽>約15分
ダイバーによる屋内の巨大水槽にいる生き物の紹介です。水中カメラを持ってサメなどに接近してライブ解説が始まります。マイワシの大群にダイバーが餌付けをするイワシタイフーンは思わず笑ってしまうほどに一瞬にして群れとなり泳ぎ続けます。1日3回開催されています。
<ラッコの食事見学>約10分
ラッコと言えばお腹で貝殻を割って食事をする光景がとても可愛らしい動物です。その食事姿は1日2回だけですが見ることが出来ます。是非お見逃しなく。
<その他>
ペンギンやアザラシやイルカと飼育員との対話やトークショーなどをしています。時間が重なることもあるので、どれに行くか話し合っておきましょう。
マリンワールドの見所:体験の魅力
有料の体験プログラムです。入場後、館内に体験プログラムの自動発券機があります。そこで体験プログラム券を購入することが出来ます。定員に達すると売り切れになります。時間が設定されている為、各ショーと重ならないよう時間を確認して購入しましょう。
<アザラシやアシカの餌やり>300円
餌やり体験ができます。アザラシの巨体にびっくりしてプールに落ちないように注意しましょう。水しぶきもかかるかもしれません。しかし、滅多にないチャンスです。300円で体験できるならお得な感じです。
<バックヤードツア―>500円
水族館の裏側を見学します。大水槽の天井からのぞける変わった体験ができます。
<たんけんビーチ>無料
水族館ではおなじみになったタッチプールです。直接触って良い生き物がいます。子供も大人も夢中になって生き物を手に取っています。
マリンワールドに見所が豊富な理由は?
●理由1:1つの巨大水槽で飼育する数が日本最大級
考えようによっては、1つの水槽に入れすぎ…とも取れるのですが、1つの場所でたくさんのサメが一度に見られる水槽は迫力があります。
●理由2:ラッコの人工哺育のプロ
難しいラッコの人工哺育ですがその技術は全国版のテレビなどでも放映されるほどに優秀です。
●理由3:立地が開放的
福岡市といっても市内の端にあり、玄界灘に突き出た陸続きの半島にマリンワールドはあります。半島には広大な広場があり、アスレチックや夏には海の中道サンシャインプールなどがある人気のレジャースポットです。
マリンワールドのすぐ横には海を臨むリゾートホテルもあり、その半島に行くと、海風と空と道路沿いのヤシの木に日々の疲れから解放されてしまうほどです。
ただし、夏休みにはプールとマリンワールドの観光客が連日押し寄せる為、福岡市と半島をつなぐ道が大渋滞になります。
●理由4:夜の水族館も楽しめる
夏の期間限定で、暗闇の中で神秘的な海の生き物を見ることが出来ます。蛍光色の水槽はロマンティックで夜には多くのカップルが来場しています。光の操作で足元に波が打ち寄せるような感覚になるなど昼間とは違う空間を演出してくれます。
●理由5:赤ちゃん展がある
個人的にはこれが一番お気に入りです。年中ではなく期間限定なのでHPで確認しましょう。赤ちゃんといっても水槽の中にいる赤ちゃん達のことです。
イカやエビやカレイなどの生まれたての赤ちゃんを見ることが出来ます。生まれたては透き通っている生き物が多く、可愛くてじっと1つの水槽に立ち止まってしまいます。
まとめ
遠方の友人や留学生を連れて年1回の頻度でマリンワールドに行っていますが、ここのイルカショーは本当にすごかったと言われます。周囲が一面水槽になったトンネルは全国で数ヶ所の水族館にありますが、このマリンワールドにもあります。
よくテレビに登場するマリンワールドです。異常に広い水族館という訳ではないのですがショーと体験をこなすと1日では足りません。是非、近隣のホテルでのリゾート体験と水族館をセットでゆっくり楽しむことをおすすめします。
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