お部屋にカーペットがあるとゆっくりとくつろぐことが出来るので良いですよね。またインテリアの一つとしても、お部屋を華やかにしてくれるアイテムになりますよね。
ところで皆さんは日ごろからカーペットのお掃除を行っていますか?
床と同様にホコリや髪の毛などの汚れはもちろんですが、夏には素足でくつろぐことも多いカーペットには目に見えにくい様々な汚れがあります。
特に毛足の長いカーペットは掃除機だけでは取り切れていないゴミや汚れもあります。
カーペットは毎日使うからこそきちんとお手入れをしていないと咳やくしゃみが出たりアレルギー症状の悪化を引き起こす可能性もあります。
でもカーペットの掃除といっても掃除機以外の掃除方法はピンとこないですよね。ここでは家庭で出来る重曹を使ったカーペットの掃除方法についてお伝えしますね。
カーペットにはどんな汚れがあるの?掃除機だけじゃだめ?
カーペットにはどんな汚れがあると思いますか?
カーペットの汚れは、カーペットを置いている場所にもよりますが髪の毛やホコリ、食べかす、皮脂汚れ、食卓付近なら調味料や食べこぼしなどの汚れがありどれも放っておくととても大変なことになってしまいます。
カーペットの掃除は「掃除機はかけているけど・・・?」と思っている方は多いですよね。でも実は掃除機だけでは取り切れていないゴミや汚れがカーペットには残っているのです。
「うちのカーペットは掃除機を頻繁にかけているから大丈夫!」と思い込んでいる内に取り残している汚れがどんどん溜まっていってしまっているのです。
その結果カーペットがなんとなく黒ずんでいたり、臭いの発生に繋がってしまうのです。また、取り残しているゴミや汚れをエサにしてダニが発生することもあります。
でも掃除機以外にカーペットの掃除方法って何があるの?と疑問に思う方も多いと思うので、次はカーペットの掃除方法についてお伝えしますね。
毛足の短いカーペットなら重曹バラ撒きがおすすめ!
毛足の短いカーペットなら重曹を使ったお掃除がおすすめです。
用意するものは重曹と固く絞った雑巾です。まずはカーペットのゴミを掃除機で吸い取ります。並みに逆らうようにしてしっかりとゴミを吸い取ってくださいね。
重曹をカーペットに満遍なく振りかけていきます。1時間ほど放置したらお湯で濡らし固く絞った雑巾でカーペットをゴシゴシ拭いていきます。
我が家ではこのお掃除をする度に雑巾がうっすらと黒ずみます。やはり掃除機では取り切れていない汚れがあるようですね。仕上げに掃除機をもう一度かけて重曹と出てきたゴミを吸い取り、終了です。
重曹には消臭効果もあるので、臭いも汚れも重曹がすべて解決してくれるのです!このお掃除方法は毛足が長いカーペットの場合はおすすめ出来ないのでご注意くださいね。
毛足が長いカーペットには重曹水でこまめに掃除できる!
毛足が長いカーペットでは、先にお伝えした掃除方法だと毛の隙間に入った重曹を取り残してしまう可能性があります。
そこで、毛足が長いカーペットには重曹水を使ったお掃除方法がおすすめです。スプレー容器に重曹水を入れて重曹スプレーを準備します。
重曹は水では中々溶けにくいのでぬるま湯かお湯で溶かすと良いですよ。重曹スプレーをカーペット全体に吹きかけ、お湯で濡らし固く絞った雑巾でゴシゴシと擦ります。
重曹は油性の汚れによく力を発揮してくれるので、「こぼしてしまった!」という時にもササッとスプレーをして拭き取ればシミになるのを防ぐことができますよ。
まとめ
重曹を使ったカーペットの掃除方法についてはいかがでしたでしょうか。
カーペットを重曹で掃除してみると、掃除機だけでは取り切れていない汚れやゴミが思った以上にあるということに気が付きます。
我が家では重曹に精油を混ぜてお掃除も好きな香りで行えるように一工夫もしています。カーペットでゆっくりとくつろげるようにいつでもきれいにしていたいですね。
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