海の忍者・タコの天敵には何がいる?意外な天敵と攻防のドラマ

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お子さんと水族館に行ったとき、「タコって食べられちゃうことはないの?」と聞かれて、答えに詰まった経験はありませんか?

吸盤のついた八本の足を自在に動かし、体の色まで変えてしまうタコは、まさに海の忍者です。でも、骨のないやわらかい体は、海の生き物たちにとって魅力的なごちそうでもあります。

じつは、タコには意外なほどたくさんの天敵がいます。ただ、名前を並べて説明するだけでは、お子さんの「どうして?」には答えきれないですよね。

この記事では、タコの天敵には何がいるのかを、魚や海の動物、空から狙う鳥まで順番に紹介します。さらに、タコが天敵から逃げるために使う驚きの技も、お子さんにも伝わる言葉でまとめました。

読み終えるころには、水族館や図鑑がもっと楽しくなるはずです。親子の会話のネタに、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

  1. タコの天敵はたくさんいる?海の食物連鎖での立ち位置を知ろう!
    1. タコは食べる側でもあり食べられる側でもある
    2. やわらかい体は狙われやすい?骨がないことのリスク
    3. 天敵が多いのはなぜ?生まれたばかりの赤ちゃんは特に大変
  2. 海の中でタコを狙うのは誰?代表的な天敵を紹介!
    1. ウツボやアナゴの仲間は岩のすき間まで追いかけてくる?
    2. サメやエイなど大きな魚は力ずくで襲ってくる
    3. イルカやクジラはタコを食べることもある?
    4. アザラシやアシカ、ラッコもタコをねらう
  3. 空からも狙われる?鳥や人間との意外な関係!
    1. 潮だまりでは海鳥が待ちかまえている
    2. 干潟では陸の動物が狙うこともある
    3. 実は人間もタコの天敵の一人?
  4. タコは天敵にどう立ち向かう?驚きの逃げ技と攻防のドラマ!
    1. 墨のけむり幕とカモフラージュで姿をくらます
    2. ジェット噴射で一気に逃げ出す
    3. 貝がらや石を使って守りを固める?
    4. 足を切り離して逃げることもある?
  5. 親子で楽しむ!タコの天敵を知ると海がもっと面白くなる!
    1. 水族館では隠れ方や色の変化に注目してみよう
    2. 家で調べる自由研究のテーマにもぴったり
    3. 磯遊びでは足元の安全にも気をつけよう
  6. よくある質問
    1. タコの一番の天敵は何ですか?
    2. タコは仲間同士で食べ合うことがありますか?
    3. タコはなぜ墨をはくのですか?
    4. 水族館のタコは天敵がいなくても隠れているのはなぜ?
    5. タコの赤ちゃんは親に守ってもらえますか?
    6. タコは天敵におそわれたら反撃することはありますか?
  7. まとめ

タコの天敵はたくさんいる?海の食物連鎖での立ち位置を知ろう!

タコの天敵を知る前に、まずはタコが海の中でどんな立場にいるのかを見てみましょう。

食べる側と食べられる側、その両方の顔を持つことが、天敵の多さにつながっています。

タコは食べる側でもあり食べられる側でもある

タコは、カニやエビ、貝などを上手につかまえて食べるハンターです。力の強い足と、するどいくちばしを持っています。

でも海の世界では、上には上がいます。タコより大きな生き物から見れば、タコも食べものの一つです。たとえるなら、学校のクラスで頼りになる子も、上級生から見ればまだ小さい、というようなものですね。

やわらかい体は狙われやすい?骨がないことのリスク

タコの体には、背骨も硬い殻もありません。そのおかげで、せまいすき間にもスルッと入り込めます。

その反面、かみつかれたときに守ってくれるものが少ないという弱点もあります。栄養たっぷりで食べやすい体は、天敵にとって魅力的に見えるのかもしれません。

天敵が多いのはなぜ?生まれたばかりの赤ちゃんは特に大変

タコのお母さんは、卵を産んだあと、何も食べずに卵を守り続けると言われています。ところが、卵からかえった赤ちゃんタコは、しばらく海の中をただよって暮らします。

このとき、小さな魚やクラゲなど、たくさんの生き物に食べられてしまいます。大人になれるタコはほんの一部だと考えられています。

海の中でタコを狙うのは誰?代表的な天敵を紹介!

ここからは、海の中でタコを狙う代表的な生き物たちを見ていきましょう。

魚の仲間から海の哺乳類まで、顔ぶれはなかなか豪華です。

ウツボやアナゴの仲間は岩のすき間まで追いかけてくる?

タコの代表的な天敵として知られているのが、ウツボです。体が細長く、岩のすき間にスルリと入り込めるので、タコの隠れ家にも顔を出します。

アナゴの仲間も、タコを食べることがあると言われています。せまい穴にこもれば安心、とはいかないところが、タコの大変なところですね。

サメやエイなど大きな魚は力ずくで襲ってくる

サメの仲間には、タコを食べることが知られている種類がいます。大きな口と強いあごで、タコの体をひとのみにしてしまうこともあります。

さらに、海底近くで暮らす大きな魚も、タコを狙うことがあります。水の中では大きさがものを言う世界なので、タコにとっては油断できません。

イルカやクジラはタコを食べることもある?

イルカやマッコウクジラなどの歯のあるクジラの仲間は、イカやタコを食べることが知られています。

イルカは頭がよく、獲物をつかまえるときに工夫をすることもあるようです。頭のいいタコと頭のいいイルカが出会ったら、どんな勝負になるのか、想像するとワクワクしますよね。

アザラシやアシカ、ラッコもタコをねらう

海にすむ哺乳類のなかには、タコを食べるものもいます。アザラシやアシカ、そしてラッコの仲間です。

とくに北の海では、大きなタコを食べるラッコの様子が観察されたという話もあります。かわいらしい見た目からは、ちょっと想像できないですよね。

空からも狙われる?鳥や人間との意外な関係!

天敵は、海の中の生き物だけではありません。

潮が引いた海辺では、空や陸からも視線が注がれています。ここでは、少し意外なタコの天敵を紹介します。

潮だまりでは海鳥が待ちかまえている

潮が引くと、岩場には小さな水たまり、つまり潮だまりができます。ここに取り残された小さなタコを、カモメなどの海鳥が見つけて食べることがあるそうです。

空から見ると、水の浅い場所は丸見えです。タコにとっては、潮の満ち引きもひそかなピンチの時間になります。

干潟では陸の動物が狙うこともある

干潟のように浅くて広い場所では、サギの仲間など水辺の鳥が、小さなタコを狙うことがあると言われています。

海のイメージが強いタコですが、水がひいた場所では、陸の生き物にも見つかりやすくなります。浅い場所に出るときは、タコも慎重にならざるを得ないのですね。

実は人間もタコの天敵の一人?

日本では昔から、タコ壺という道具を使ったタコ漁が行われてきました。タコは暗くてせまい場所を好むので、壺をすみかだと思って入ってしまうのです。

また、釣りで狙う方もたくさんいます。私たちがおいしくいただいているたこ焼きやタコの刺身も、天敵の話とつながっているのかもしれません。

タコは天敵にどう立ち向かう?驚きの逃げ技と攻防のドラマ!

これだけ天敵が多いと、タコは食べられっぱなしかと心配になりますよね。

でも、そこはさすが海の忍者です。ほかの生き物にはまねできない、ユニークな身を守る技をたくさん持っています。

墨のけむり幕とカモフラージュで姿をくらます

タコは敵におそわれそうになると、墨をはいて水の中に黒い雲を作ります。これが目くらましになり、そのすきに逃げるのです。

また、タコは体の色や皮膚のでこぼこを変えて、岩や海藻にそっくりに化けることができます。見つかる前に姿を消すのも、立派な作戦ですね。

ジェット噴射で一気に逃げ出す

タコは体の中に水をためて、漏斗(ろうと)という部分から勢いよく水をふき出し、ぐんと進むことができます。ロケットのようなイメージです。

足でゆっくり歩くのは得意ですが、いざというときは一気にスピードを上げて、天敵から距離をとります。

貝がらや石を使って守りを固める?

インド洋や太平洋の一部に住むタコには、ココナッツの殻や貝がらを持ち運び、危なくなると中に隠れるものがいると言われています。まるで、持ち運べるお家やヘルメットのようです。

道具を使うところにも、タコの頭のよさがうかがえますよね。

足を切り離して逃げることもある?

一部のタコでは、天敵につかまれたときに、足を自分で切り離して逃げることがあると言われています。トカゲがしっぽを切って逃げる様子に似ていますね。

切れた足は、あとから少しずつ再生すると考えられています。命を守るためなら、体の一部も手放す、というのは思い切った作戦です。

親子で楽しむ!タコの天敵を知ると海がもっと面白くなる!

タコの天敵と攻防を知ると、水族館や海辺の見方がガラリと変わります。

ここでは、おうちで楽しむ方法や、お出かけのときのポイントを紹介します。

水族館では隠れ方や色の変化に注目してみよう

水族館のタコ水槽では、岩のすき間に隠れていたり、壁と同じような色になっていたりします。それは、天敵に見つからないための工夫かもしれません。

お子さんと「どこにいるかな?」と探してみると、宝探しのような気分で楽しめますよ。

あると便利なアイテム

水族館や海辺で観察を楽しむなら、図鑑と双眼鏡があると便利です。

「小学館の図鑑NEO 水の生き物」は、写真が大きくて、タコやその天敵の様子がわかりやすいのが魅力です。気になった生き物をその場で調べられるので、お子さんの「なぜ?」が学びにつながります。

「ビクセン アリーナ H8×21」は、小さめで軽く、お子さんの手にもなじみやすい双眼鏡です。海鳥の様子を遠くから観察するときにも役立ちます。

家で調べる自由研究のテーマにもぴったり

タコの天敵や身を守る方法は、夏休みの自由研究のテーマにもなります。「タコの隠れ方」「タコと天敵の関係」など、身近な疑問から調べるのがおすすめです。

絵や図にまとめると、見た目にもわかりやすい作品に仕上がります。

磯遊びでは足元の安全にも気をつけよう

磯遊びをすると、タコやカニなど、小さな生き物に出会えることがあります。ただ、岩場はすべりやすく、ケガのおそれもあるので、足元の準備が大切です。

あると便利なのが、水辺用のシューズです。「イフミー ウォーターシューズ」は、キッズ向けに作られていて、水ぬけがよく、すべりにくいソールが特徴です。脱ぎ履きもしやすく、お子さんが自分で準備しやすいのも嬉しいポイントです。

よくある質問

ここでは、タコの天敵について、お子さんやママからよく聞かれる疑問をまとめました。

気になるところから、ぜひチェックしてみてくださいね。

タコの一番の天敵は何ですか?

はっきりと「これが一番」と決めるのはむずかしいですが、ウツボやサメ、イルカなどがよく知られています。住んでいる場所によって、天敵の顔ぶれは変わります。

タコは仲間同士で食べ合うことがありますか?

種類や環境によっては、タコがほかのタコを食べることもあると言われています。ただ、いつでも起こることではなく、せまい場所で一緒にいるときなどに見られることがあるようです。

タコはなぜ墨をはくのですか?

敵から逃げるためです。墨で水の中を黒くして目くらましにするほか、においで敵を混乱させる効果もあると考えられています。

水族館のタコは天敵がいなくても隠れているのはなぜ?

もともと、せまい場所に隠れるのがタコの習性だからです。天敵がいなくても、暗くて落ち着く場所を好むと言われています。

タコの赤ちゃんは親に守ってもらえますか?

お母さんタコは卵のあいだは守り続けますが、赤ちゃんがかえったあとは、子育てをしないと言われています。赤ちゃんは自分の力で、海の中を生きていくことになります。

タコは天敵におそわれたら反撃することはありますか?

逃げるのが基本ですが、強い力のある足やくちばしで、反撃することもあると言われています。追い詰められたときは、身を守るために力を使うのかもしれません。

まとめ

タコには、ウツボやサメ、イルカ、アザラシ、ラッコ、海鳥など、たくさんの天敵がいます。体に骨がなく、栄養もたっぷりなので、狙われやすい生き物だと言えそうです。

それでもタコが海で生き残ってこられたのは、墨のけむり幕やカモフラージュ、ジェット噴射といった、ユニークな逃げ技を持っているからです。道具を使ったり、足を切り離したりする工夫も、タコならではのドラマですよね。

水族館に行ったら、タコがどこに隠れているのか、どんな色をしているのかを、お子さんと一緒に観察してみてください。図鑑や双眼鏡があれば、学びの時間がもっと楽しくなります。磯遊びのときは、水辺用のシューズなどで足元の安全もしっかり整えておきましょう。

「タコの天敵って何がいるの?」というお子さんの疑問から、海の世界の広さや、生き物たちの知恵に触れるきっかけが生まれます。ぜひ、親子でたくさんお話ししながら、海の不思議を楽しんでくださいね。

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