わが家には、小学校2年生と幼稚園の年中組の男の子がいます。子供たちは、動物園が大好き!ベビーカーに乗っている赤ちゃんの頃から、何度も遊びに行っています。
中でもよく行くのが、多摩動物公園。最初は広くて大変…。と思いましたが、慣れてくると、歩くのも楽しい!
春には桜、秋には紅葉を楽しみながら、たくさんの動物たちを観察することができます。上野動物園には何回も行ったことがあるけど、他の動物園も気になる!という方には、ぜひおススメしたい場所です。
多摩動物公園ってどんなところ?
多摩動物公園がどんなところなのか説明したいと思います。
広大な敷地
多摩動物公園は、とにかく広い!しかも坂が多くて、移動が大変です。次の動物までなかなかたどり着かない…なんてことも。小さい子供は、歩くだけでも大変です。
なので、全部の動物を観る!というよりも、あらかじめ観たい動物をいくつかピックアップして、回るコースを決めて行くのがおススメです。
1日500円でベビーカーの貸し出しも行っています。また、園内は無料のシャトルバスが走っているので、うまく活用するのがいいでしょう。
4つのエリアの特徴
園内は、アジア園・アフリカ園・オーストラリア園・昆虫園の4つのエリアに分かれています。アジア園では、トラ、オオカミ、ユキヒョウなど、アジア各地の動物に出会うことができます。
正門から入って一番奥にあるので、たどり着くまでが大変ですが、とても見応えのあるエリアです。アフリカ園では、ライオン、キリン、シマウマ、アフリカゾウなどが飼育されています。「ザ・動物園!」といった感じで、王道な動物達を観ることができます。
わかりやすい動物が揃っているので、子供たちが小さい頃は、このアフリカ園だけをゆっくり観て帰ることもありました。
オーストラリア園には、コアラ、カンガルーなど、オーストラリアに生息する動物たちがいます。コアラ館では、ガラス越しにコアラが眠ったりユーカリの葉っぱを食べたりするところを観察することができます。
昆虫園には、たくさんの昆虫がいます。バッタ、カマキリ、ナナフシ、カブトムシなど、たくさんの昆虫が展示されています。カラフルなチョウが舞う中を散策できる部屋も!昆虫が大好きなわが家の子供たちは、この昆虫園で長時間過ごすこともあります。
多摩動物公園の見どころは?
わが家の子供たちが大好きなのは、モルモットと触れ合うことができるコーナーです。
時間は、土日祝日は10:30-11:45と13:00-14:15、平日は13:00-14:15に行われています。参加するための整理券は、モルモット舎の横で配布をしています。
休日は早めになくなってしまうことが多いので、朝のうちに整理券をもらっておくのがいいでしょう。アジア園で人気があるのは、オランウータンスカイウォークです。
約10mの高さに張った全長150mのロープをオランウータンが渡る姿は、かなり迫力があります。(冬期・雨天時は中止です。)アフリカ園のチンパンジーを観察するのも、とても楽しいです。
びっくりしたのは、自動販売機にコイン入れて、出てきたジュースを飲んでいる姿!その賢さには、本当に驚かされます。
多摩動物公園へのアクセス方法は?
電車の場合、京王動物園線と多摩都市モノレール線の「多摩動物公園駅」を降りて目の前にあります。乗り物好きなら、モノレールを楽しみながら来るのもいいですね。
車の場合、中央自動車道「国立府中インターチェンジ」から約6km、圏央道「あきる野IC」から約17kmです。一般用の駐車場はないので、周辺にある駐車場を利用しなくてはいけません。
動物園に一番近い有料駐車場は、1日1500円です。(障害者用の駐車場は正門前にあります。)
まとめ
多摩動物公園は、広い敷地の中にたくさんの魅力が詰まっています。1回訪れただけでは、とても回りきれません。
- 「今日はアフリカ園をゆっくり観よう!」
- 「今日は頑張って奥まで行って観よう!」
- 「今日は昆虫をメインで楽しもう!」
など、子供の年齢やその時に興味のあることに合わせて、毎回テーマを決めて行くことをおススメします。行く度に、新しい発見をすることができる多摩動物公園。何回訪れても楽しむことができる場所です!
ニックネーム:coco
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